
福岡県で、お子さんの不登校に悩む保護者の方へ。このページは福岡県全体の総合案内(ハブ)です。県全体で使える相談窓口・公的な居場所・オンライン学習・費用の支援をまとめ、さらに県内すべての市区町村ごとの詳しいガイドにリンクしています。お住まいの市区町村のガイドから、地元で使える窓口や教育支援センター(適応指導教室)を確認できます。お子さんを責めず、まずは「次の一歩」を一緒に探していきましょう。
不登校支援の全体像|4つの柱
不登校は、特別なことでも、誰かが悪いわけでもありません。文部科学省も、不登校を「問題行動」とは捉えず、学校復帰だけをゴールにせず、子どもの社会的自立を見守る方針を示しています。福岡県内で使える支援は、大きく次の4つの柱に整理できます。
- 相談する:在籍校の担任・スクールカウンセラー、市区町村の教育相談・教育支援センター、県・国の相談ダイヤル。
- 公的な居場所:教育支援センター(適応指導教室)。学習・体験・相談を通して自分のペースで過ごせます。
- 民間の居場所・学び:フリースクール、サドベリー/デモクラティックスクール、保護者の「親の会」。
- 自宅で学ぶ:オンライン学習・在宅フリースクール。要件を満たせば「出席扱い」になる可能性があります。
心身のつらいサイン(眠れない・食欲がない・気力が出ないなど)が続くときは、医療や心理の専門家に相談することも選択肢の一つです。あせらず、少しずつ進めていきましょう。
福岡県全体で使える相談窓口
どこに相談すればよいか迷うときは、まず在籍校の先生・スクールカウンセラーへ。あわせて、次の県・国の窓口が利用できます。
| 窓口 | 電話 | 受付・備考 |
|---|---|---|
| 福岡県教育センター 教育相談 | 092-947-0079 | 平日 9:00〜17:00/※福岡市・北九州市を除く県内が対象 |
| 24時間子供SOSダイヤル(文部科学省) | 0120-0-78310 | 24時間・年中無休/無料 |
| 子どもの人権110番(法務局) | 0120-007-110 | 平日 8:30〜17:15 |
| 福岡市 教育相談課(福岡市内) | 092-832-7120 | 平日 9:00〜17:00/こども総合相談センター「えがお館」 092-833-3000(24時間) |
| 北九州市 不登校等支援センター(北九州市内) | 093-641-1800 | 平日/生徒指導課 093-582-2369 |
市区町村ごとの相談窓口・教育支援センターは、下の「市区町村別ガイド一覧」から各ページでご確認ください。
公的な居場所とオンライン学習
教育支援センター(適応指導教室)は、学校に行きづらいお子さんが、学習活動・体験活動・相談などを通して、自分のペースで社会的自立や学校復帰を目指せる公的な居場所です。福岡県内のほとんどの市町村に設置(または近隣市町と共同で設置)されています。通室は在籍校での出席扱いとなる場合が多く、利用方法は在籍校や市区町村教育委員会にご相談ください。
「外に出るのはまだ難しい」というお子さんには、自宅で学べるオンライン学習・在宅フリースクールもあります。次の5つは、不登校のお子さんの利用実績がある代表的なサービスです。
1 AI学習教材「すらら」(出席扱い制度に対応)/株式会社すららネット/https://surala.jp/
2 不登校・中退専門塾「キズキ共育塾」/株式会社キズキ/https://kizuki.or.jp/
3 「学研WILL学園」(通信制サポート校・フリースクール)/学研ホールディングス/https://www.willschool.net/
4 オンラインフリースクール(在宅学習支援)/クラスジャパンプロジェクト/https://www.cjgakuen.com/
5 不登校専門の個別指導・通信制サポート校/株式会社ティエラコム/https://www.j-tierra.com/
「出席扱い」になる制度があります(文部科学省 令和元年通知)
学校に在籍しながら、ICT教材やオンラインフリースクールで自宅学習した場合、一定の要件を満たし校長が認めれば「出席扱い」とされる可能性があります。内申点や進学への影響を抑えられる場合があるため、利用を考えたら早めに在籍校・市区町村教育委員会にご相談ください。民間のフリースクールや親の会は、未来地図(フリースクール/親の会)やフリースクール全国ネットワーク(加盟団体)でも探せます。
費用の支援|就学援助と補助制度
経済的な理由で就学が困難な小・中学生の家庭に対して、学用品費・給食費などの一部を援助する就学援助制度は、福岡県内の各市町村が実施しています。申請は在籍校や市区町村教育委員会を通じて行い、原則として毎年度の申請が必要です。所得基準・対象費目・申請時期は自治体によって異なるため、お住まいの市区町村のガイドや教育委員会でご確認ください。
なお、民間フリースクールの利用料に対する補助は、年度ごとに内容が変わることがあり、自治体によって有無も異なります。最新の制度は各市区町村教育委員会または在籍校へ必ずご確認ください。
市区町村別ガイド一覧
お住まいの市区町村をクリックすると、地元で使える相談窓口・教育支援センター(適応指導教室)・費用の支援などをまとめた詳しいガイドが開きます。
■ 政令指定都市
北九州市:門司区/若松区/戸畑区/小倉北区/小倉南区/八幡東区/八幡西区
■ 市
大牟田市/久留米市/直方市/飯塚市/田川市/柳川市/八女市/筑後市/大川市/行橋市/豊前市/中間市/小郡市/筑紫野市/春日市/大野城市/宗像市/太宰府市/古賀市/福津市/うきは市/宮若市/嘉麻市/朝倉市/みやま市/糸島市/那珂川市
■ 町・村
宇美町/篠栗町/志免町/須惠町/新宮町/久山町/粕屋町/芦屋町/水巻町/岡垣町/遠賀町/小竹町/鞍手町/桂川町/筑前町/大刀洗町/大木町/広川町/香春町/添田町/糸田町/川崎町/大任町/福智町/苅田町/みやこ町/吉富町/上毛町/築上町/赤村/東峰村
※リンクが開かない場合は、サイト内検索で「ココなび ○○市(市区町村名)」と入力して該当ページをお探しください。
よくある質問(FAQ)
Q1. 最初はどこに相談すればいいですか?
まずは在籍校の担任の先生やスクールカウンセラーへ。並行して、お住まいの市区町村の教育相談・教育支援センター、県の福岡県教育センター(092-947-0079)、夜間や緊急時は24時間子供SOSダイヤル(0120-0-78310)も利用できます。お子さんに合った場所を一緒に探してくれます。
Q2. 公的な教育支援センターと民間フリースクールの違いは?
教育支援センター(適応指導教室)は教育委員会が運営する公的な居場所で、費用がかからない場合が多く、在籍校との連携や「出席扱い」につながりやすいのが特徴です。民間フリースクールは運営方針や活動内容が多様で、お子さんに合う居場所を選びやすい一方、費用は施設によって異なります。どちらも見学・体験のうえで選ぶと安心です。
Q3. 学校に行かないと成績や進学に影響しますか?
教育支援センターへの通室やオンライン学習は、要件を満たし校長が認めれば「出席扱い」とされる場合があります。また、通信制・定時制高校や通信制サポート校など、多様な進路が広がっています。早めに在籍校・教育委員会に相談することで、選択肢を整理できます。
Q4. 費用の補助はありますか?
小・中学生の家庭には、各市町村が実施する就学援助制度(学用品費・給食費などの一部援助)があります。毎年度の申請が必要です。民間フリースクールの利用料補助は自治体により有無・内容が異なり、年度ごとに変わることがあるため、各市区町村のガイドや教育委員会でご確認ください。
一人で抱え込まないでください。まずは気軽にご相談を。
「どこに相談すればいいか分からない」「うちの子に合う場所を一緒に考えてほしい」——そんなときは、ココなびのLINEで無料相談ができます。

※本ページの情報は作成時点(2026年6月)で公式サイト等により確認した内容です。電話番号・受付時間・各施設の運営状況は変更される場合があります。最新情報は各公式サイト、在籍校、各市区町村教育委員会、福岡県教育委員会の窓口でご確認ください。補助制度は年度により変わるため、必ず各自治体にお問い合わせください。