今日、学校を休みました。まず、それで大丈夫です。
「今日、休む」と決めたこと自体は、お子さんが自分を守ろうとしたサインかもしれません。 あなたの育て方が悪かったわけではありません。 ここでは、最初の1〜2週間に親ができることを、あわてず順番に進められるようにまとめました。
今日できる3ステップ
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責めず、まず「安心できる場所」にする(理由をすぐ問い詰めない)
なぜ大切?休むと決めた朝は、お子さん自身も理由をうまく言葉にできないことが少なくありません。問い詰めると「責められた」と感じて心を閉じがちです。まず「家は安全」と体で感じられることが、次の一歩の土台になります。
こう言う・こうする「話したくなったら聞くよ。今日はゆっくりしよう」と短く伝えて、そっと離れます。飲み物や落ち着ける居場所など、ほっとできる環境を整えるだけで十分です。理由は聞き出さなくて大丈夫。
やりがちなNG「どうして?」「何があったの?」と原因探しを繰り返すこと。良かれと思っての質問が、そのままプレッシャーになってしまうことがあります。
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学校へ「今日は休みます」とだけ連絡する(詳しい説明は後で大丈夫)
なぜ大切?初日は事実が伝われば十分です。事情や今後の見通しまでその場で説明しようとすると、親のほうが消耗します。連絡をひとつ済ませることで、親子とも「今日はこれでいい」と一区切りつけられます。
こう言う・こうする「本日は体調(気持ち)が優れず休みます。落ち着いたら改めてご相談させてください」程度でOK。連絡帳・電話・アプリなど、いつもの方法で構いません。診断名や原因を無理に伝える必要はありません。
やりがちなNG「細かく説明しなければ」「怠けと思われないか」と気負って、初日から長い事情説明をすること。学校への伝え方は、後日ゆっくり整理すれば間に合います。
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つらい・危ないと感じたら、ひとりで抱えず窓口へ
なぜ大切?親自身が眠れない・涙が止まらない、お子さんが「消えたい」と口にする——そうした危機のサインを感じたら、我慢せず頼ってよいときです。早めに声に出すことは弱さではなく、家族を守る行動です。
こう言う・こうする24時間・無料で話せる窓口があります。よりそいホットライン 0120-279-338(24時間・無料)。お子さん本人には 24時間子供SOSダイヤル 0120-0-78310、チャイルドライン 0120-99-7777(18歳まで)。命の危険が迫るときは、迷わず 110・119 へ。
やりがちなNG「まだ大丈夫」「相談するほどでは」と抱え込み、家族だけで踏ん張りすぎること。相談は、早い段階でも遠慮なく使って大丈夫です。
ひとりで抱えないために ― 保護者どうしで整えておきたいこと
- まず「家族の話」として共有する。初動の対応は、家にいる時間の長い側に偏りがちです。「これは家族みんなで受け止める話」と口に出すだけで、抱え込みがやわらぎます。
- 意見が割れても大丈夫。「休ませる/行かせる」で考えが分かれるのは自然なことです。どちらが正しいかを競うより、「子どもが今いちばん安心できるのは何か」を真ん中に置いて話しましょう。すぐ結論を出さなくて構いません。
- 役割を分ける方法もあります。たとえば一方が子どもの気持ちに寄り添う役、もう一方が学校・窓口との連絡や情報集めの役、と負担を分ける形。固定せず、疲れたら交代する前提でどうぞ。
※家庭の形はさまざまです。ひとり親・別居・祖父母との同居など、状況に合わせて「頼れる人と分け合う」と読み替えていただいて大丈夫です。 意見の整え方は 「夫婦の意見の食い違いを乗り越えるには」 もあわせてご覧ください。
→ もっと知りたい方は 「はじめての方へ」 で全体像(学校との関わり方・支援制度・学びの選択肢・心のケア・地域の窓口)をご覧いただけます。
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