「生きて、生きて、生きろ」――カンザキイオリが描く、剥き出しの「生」の物語『命に嫌われている。』6月24日刊行

数億回の再生数を誇るカンザキイオリの代表曲『命に嫌われている。』。この楽曲が持つ衝撃的なエネルギーと、作者自身の凄惨な体験が重なり合い、ついに小説として世に送り出されます。不登校やいじめ、家族の崩壊といった過酷な現実の中で「生きる意味」を問い続けた著者が描く、待望の長編小説『命に嫌われている。』について、その背景と作品に込められた切実な思いをご紹介します。

📘 本書について

本記事では、2026年6月24日発売の最新小説『命に嫌われている。』の情報をまとめています。なお、購入特典として収録される<「命に嫌われている。」カンザキイオリ歌唱バラードver.>は、今後の配信予定がない限定版となります。

ボカロカルチャーの金字塔、待望の小説化

国内外のアーティストにカバーされ、YouTube総再生回数は数億回を超える楽曲「命に嫌われている。」。ボカロカルチャーを代表するマスターピースとも称されるこの曲が、ついに小説という形で世に送り出されます。著者であるカンザキイオリさん自身が最も強い思い入れを持つ本作は、これまでの創作活動の集大成ともいえる一作です。

「日常」が崩れ去った先にあったもの

物語の舞台は、14歳の誕生日を迎えた2011年。過熱する受験、壮絶ないじめ、顕在化する性、そして崩れ果てた家庭。先細る未来の中で、主人公はある決断をします。「僕はひとつの決断をする。はたして、僕が追い求めていたものは何だったのか」。答えのない問いに真正面から向き合う、生きる意味を問う物語です。

作品の背景にある”真実”

本作の特筆すべき点は、単なる創作ではなく、カンザキイオリさん自身の「凄惨な体験」をベースに描かれているという点です。2011年3月の震災、不登校やいじめが常態化した学校生活など、屈折した思いと溢れ出す衝動に向き合いながら紡がれた言葉の数々は、多くの読者の胸を刺します。

「私だけが、私だけに、生きろ、と言っている。」

先行して「スピン」第15号に冒頭が掲載されると、SNS上では大きな反響を呼びました。カンザキイオリ作品を愛読してきた層だけでなく、今回初めて触れる読者からも共感を呼んでいます。生きづらさを感じているすべての人へ、静かな、しかし強烈なメッセージを投げかける物語です。

製品概要

書名 命に嫌われている。
著者 カンザキイオリ
発売日 2026年6月24日
定価 1,540円(本体1,400円)

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