
「中野区で不登校の相談、どこにすればいい?」
「学校以外に通える場所はある?近くに教室はある?」
「中学校の中にも支援があると聞いたけど、どういうこと?」
中野区には、教育相談室(土曜も対応)、区内3か所に設置された「フリーステップルーム」、全9中学校に支援員が常駐する取り組み、東京都不登校特例校・中野中学校のチャレンジクラス(N組)、そして民間フリースクール「ito(いと)」など、充実した支援が揃っています。東京都の助成金で月最大2万円の補助も受けられます。
この記事では、それらをわかりやすく整理してお伝えします。
「うちの子に合いそうなもの」を一緒に探していきましょう。
目次
中野区の不登校支援、全体像
中野区では「まず相談→校内サポート→通所→特例校・民間」と、お子さんの状態に合わせた多層的な支援が受けられます。
支援の流れイメージ
教育相談室
(土曜も可)
全9中学校に
支援員常駐
フリーステップ
ルーム(無料)
ito・
N組(中野中)
「まず何をすればいいかわからない」という方は、教育相談室(03-5937-3074)からスタートしてみてください。土曜日も受け付けています。
教育相談室(土曜も対応・専門相談員が対応)
中野区教育相談室では、不登校・発達・学習・友人関係など幅広い悩みに専門相談員が対応しています。土曜日も相談受付しているのが中野区の特徴です。来所・電話どちらでも相談できます。
CoConより
土曜日も受け付けているため、平日に電話しにくい保護者の方にも利用しやすい窓口です。フリーステップルームへの入室申請もこちらから行います。まずは気軽にご相談ください。
「フリーステップルーム(FSR)」区内3か所(通所で出席扱いに)
「フリーステップルーム(FSR)」は、不登校など長期欠席中の子どもが通所できる中野区の教育支援センターです。令和7年度(2025年度)からは民間事業者のノウハウを取り入れ、体験型学習をさらに充実させた居場所として生まれ変わりました。区内3か所に設置されています。
対象:中野区在住の小学1年生〜中学3年生(長期欠席中の児童・生徒)
費用:無料 / 問い合わせ・申込:03-5937-3044(教育支援室直通)
フリーステップルームの支援内容(令和7年度〜)
- 個別学習・読書・創作など、自分のペースでの学習活動
- 民間ノウハウを活用した体験型学習の充実
- 少人数での集団活動・グループ交流
- スタッフによる個別相談・心のサポート
CoConより
フリーステップルームへの通所は、条件を満たせば在籍校の出席扱いになります(文部科学省 令和元年通知)。分室への直通電話はないため、まず教育支援室(03-5937-3044)へご連絡ください。お住まいのエリアに近い分室も選べます。
全9中学校に支援員が常駐(2025年度〜・校内の居場所)
中野区では2025年度から、区内全9中学校に不登校支援員が常駐する新しい取り組みを始めました。「学校には行けないけれど、別室なら少し行けるかも」という生徒が、安心して過ごせる校内の居場所ができています。
CoConより
各中学校の支援員は元教員や校長の推薦を受けた専門家が任命されています。在籍校にまず相談することで、校内の支援員につないでもらえます。お子さんの在籍校の担任または教育相談担当の先生にご相談ください。
不登校特例校「中野中学校 チャレンジクラス(N組)」(公立・無料)
中野中学校は東京都の不登校特例校に指定されており、不登校経験のある中学生を対象とした専用クラス「チャレンジクラス(N組)」が設けられています。1日4時間のゆとりあるカリキュラムで、自分のペースで学べる環境です。公立のため費用は無料です。
CoConより
不登校特例校は全国的にも数が少なく、公立・無料は特に希少です。入学にあたっては区教育委員会・在籍校との連携が必要です。希望する場合は早めに教育相談室(03-5937-3074)へ問い合わせることをおすすめします。
フリースクール「ito(いと)」(民間・都助成金で月額ほぼ無料に)
「ito(いと)」は、中野駅近くにある民間のフリースペース・フリースクール・親の会です。不登校・行き渋りの子どもへの居場所提供と、保護者同士がつながれる「親の会」も運営しています。月1回のフリースペース参加は無料から始められます。
itoの特徴
- フリースペース・フリースクール・親の会の3つの機能を持つ
- 月1回のフリースペースは無料で気軽に参加できる
- 保護者同士がつながれる「つながるいと(親の会)」を運営
- 東京都の助成金(月最大2万円)適用で月額費用をほぼカバーできる
CoConより
フリースクールへの通所は、条件を満たせば在籍校の出席扱いになります(文部科学省 令和元年通知)。東京都の助成金(月最大2万円)を活用すると、フリースクール月額(2万円)とほぼ相殺できます。「まず無料のフリースペースで雰囲気を試したい」という方にもおすすめです。
自宅学習ができる「すらら」(出席扱い申請対応)
「外に出るのが難しい」「でも学習の遅れが心配」というご家庭には、オンライン学習教材「すらら」がおすすめです。自宅にいながら、自分のペースで小学校〜高校範囲の学習を進めることができます。
出席扱いの仕組み(文部科学省 令和元年通知)
不登校の子どもが自宅でICT教材を使って学習した場合、一定の条件を満たせば在籍校の出席扱いにできます。すらら利用時の手続きは、保護者・在籍校・すらら社の三者で行います。詳しくはすらら公式サイトでご確認ください。
東京都フリースクール等利用者支援事業(月最大2万円補助)
東京都では、フリースクール等に通う子どもの家庭に対して、月最大2万円の費用補助を行っています。中野区在住の方も対象です。
⚠ 申請は5月28日スタート!早めの準備を
令和7年度(2025年度)の申請受付は2025年5月28日(水)から開始です。申請には在籍校の証明書類などが必要になる場合があります。今から書類を準備しておくとスムーズです。問い合わせは東京都(03-6800-8763)へ。
中野区の不登校支援、まとめ

本記事の情報は執筆時点のものです。支援内容・費用・開室時間は変更になる場合があります。
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