学校への欠席連絡、何て言えばいい?電話・連絡帳・アプリの文例集

CoCon編集部

THE INSIGHT / 学校との関わり方

「今日も行けそうにない……学校に、なんて連絡すればいいんだろう」——。朝、受話器を前に言葉がまとまらず、動悸がすることもありますよね。欠席の連絡は、うまく話そうとしなくて大丈夫です。必要なのは「誰が・いつ・どうして休むか」が伝わること、それだけです。この記事では、電話・連絡帳・アプリそれぞれの伝え方を、そのまま使える文例つきでご紹介します。今日の朝から少しラクになる工夫を、CoConが隣で一緒に考えます。

欠席連絡で伝えるのは、たった3つの要素

欠席連絡は、長く説明する必要はありません。学校が知りたいのは、まず出欠の確認です。「①学年・組・名前」「②今日休むこと」「③簡単な理由」の3つが伝われば、連絡としては十分です。理由を詳しく話せないときは「体調がすぐれず」でも問題ありません。

ワンポイント

連絡の方法(電話・連絡帳・アプリ・メール)や締切時間は、学校ごとにルールが決まっています。まずは学校からの案内や配布物、学校ホームページで「欠席連絡の方法」を確認しておくと、毎朝迷わずにすみます。

【電話】の文例 — 短く、落ち着いて伝える

電話は、始業前(多くは朝8時〜8時20分ごろ)にかけるのが一般的です。担任が朝の会などで出られないこともあるため、電話に出た先生に用件を伝えれば大丈夫です。

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基本の文例(体調不良のとき)

「おはようございます。〇年〇組の△△の母(父)です。いつもお世話になっております。本日、体調がすぐれないため、学校をお休みさせていただきます。担任の〇〇先生にお伝えいただけますでしょうか。よろしくお願いいたします。」

理由を詳しく言いたくないとき

「本日、体調を整えるためお休みさせていただきます。詳しいことは、改めて担任の先生とお話しできればと思います。」

理由は「体調不良」「本人の体調を整えるため」で構いません。無理に細かく説明しなくてよいのです。話せる範囲で、あとから担任と相談する形でも十分です。

【連絡帳】の文例 — きょうだいや近所の子に託すとき

連絡帳は、きょうだいや近所の子どもに届けてもらう昔ながらの方法です。第三者の目に触れる可能性があるため、理由はシンプルに書くのがおすすめです。

連絡帳の文例

「〇〇先生
いつもお世話になっております。△△は本日、体調がすぐれないためお休みします。ご連絡が必要な際は、下記の電話番号までお願いいたします。
(保護者名/連絡先電話番号)」

配布プリントや宿題を届けてほしい場合は、「本日の配布物があれば、連絡帳を持っていく〇〇にお預けいただけますと助かります」と一言添えると親切です。

【アプリ・メール】の文例 — 定型でサッと送る

近年は、欠席連絡をアプリやフォームで受け付ける学校が増えています(保護者向けの連絡システムなど)。多くは「学年・組・氏名・欠席/遅刻/早退の別・理由」を選択・入力する形式です。文章を求められる場合は、次のような短文で十分です。

アプリ・メールの文例

「〇年〇組 △△/本日、体調不良のため欠席します。よろしくお願いいたします。」

ワンポイント

よく使う文面はスマホのメモや単語登録に入れておくと、毎朝コピー&ペーストで送れます。「氏名・クラス」を登録しておくだけでも、朝の負担がぐっと軽くなります。

休みが続くとき・毎日の連絡がつらいとき

休みが続くと、「毎朝連絡するのが精神的につらい」という声をよく聞きます。これはとても自然な気持ちです。そんなときは、連絡の負担を減らす相談を、担任にしてみてください。

まとめて相談するときの文例

「しばらく登校が難しい状態が続きそうです。毎朝のご連絡が本人にも私にも負担になっているため、当面は『登校できる日だけご連絡する』といった形にさせていただくことは可能でしょうか。ご相談させてください。」

学校によっては、「基本は欠席として扱い、登校できる日だけ連絡する」といった運用に切り替えてもらえることがあります。対応は学校の判断によりますが、相談する価値は十分にあります。無理に毎日気を張り続けなくて大丈夫です。

注意

連絡が一切ないと、学校側が「安否確認」で家庭に連絡することがあります。これは心配してのことです。連絡方法を切り替える際は、あらかじめ担任と「どういう場合に学校から連絡するか」をすり合わせておくと、お互いに安心です。

今日からできる3つのステップ

1

連絡方法と締切時間を確認する

学校の案内やホームページで、欠席連絡の手段(電話・アプリ・連絡帳)と受付時間を確認しておきましょう。迷いがなくなるだけで、朝の負担は大きく減ります。

2

自分用の「定型文」を用意する

この記事の文例を、スマホのメモに保存しておきましょう。毎朝ゼロから考えずにすみ、心の消耗を防げます。

3

つらいときは「連絡の負担」を担任に相談する

毎日の連絡がつらければ、運用の見直しを相談してよいのです。あなたが抱え込む必要はありません。

よくある質問(FAQ)

Q.欠席の理由は、正直に「学校に行きたがらない」と伝えるべきですか?
A.無理に詳しく伝える必要はありません。まずは「体調がすぐれない」「体調を整えるため」で十分です。学校とじっくり状況を共有したいときは、電話や面談の場で、話せる範囲で相談すれば大丈夫です。伝え方に「正解」はありません。
Q.毎朝連絡するのがつらいです。まとめて休むと伝えてもいいですか?
A.担任に相談すれば、「登校できる日だけ連絡する」といった運用に切り替えてもらえる場合があります。対応は学校の判断によりますが、毎日の連絡が負担なら遠慮なく相談してください。安否確認の扱いだけ、事前にすり合わせておくと安心です。
Q.連絡は父親・母親どちらがしても問題ありませんか?
A.どちらでも問題ありません。保護者であれば、その日連絡しやすい方が対応して大丈夫です。祖父母など同居のご家族が連絡する場合は、「△△の祖母です」など続柄を添えるとスムーズです。
Q.本人に連絡させたほうがいいのでしょうか?
A.欠席連絡は保護者が行うのが一般的です。本人に連絡させることを「回復のため」と考える必要はありません。まずは子どもが安心して休めることを優先しましょう。連絡は大人が担って大丈夫です。

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監修:株式会社CoCon 代表 洲﨑祐貴

本記事は一般的な情報提供です。連絡方法や運用のルールは学校・自治体によって異なります。具体的な対応は、在籍する学校にご確認ください。

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この記事を書いた人

CoCon編集部

不登校支援ポータルCoCon編集部。当事者家庭への取材と一次情報をもとに記事を作成しています。

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