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不登校の子どもたちが企画・開発したお菓子が、大阪の日本茶カフェ「CHASHITSU time」で期間限定で販売されるというニュースが発表されました。これは、NPO法人HELLOlifeが運営する「はたらくフリースクール」に参加した子どもたちの取り組みです。不登校のお子さんを持つ保護者の方にとって、子どもたちが社会とつながり、自信を育む新しい学びの選択肢があることを知る、希望に満ちたニュースではないでしょうか。
不登校の子どもたちが開発!CHASHITSU timeで期間限定お菓子販売
このたび、大阪の日本茶カフェ「CHASHITSU time」にて、不登校の子どもたちが企画・開発したオリジナルのお菓子が期間限定で販売されることになりました。これは、NPO法人HELLOlifeが主催する「はたらくフリースクール」の3ヶ月コースに参加した子どもたちが、約3ヶ月間かけて取り組んだ商品開発プロジェクトの成果です。
販売されるのは、動物をかたどった可愛らしい「和菓アニマルアイス」と、抹茶のほろ苦さを活かした「抹茶ドーナツ」の2種類。子どもたちがアイデアを出し合い、試作を重ねて作り上げた、まさに「自分たちの商品」です。カフェでプロのメニューとして提供されることで、子どもたちは大きな達成感と自信を得られることでしょう。
販売概要
【商品】
■ 和菓アニマルアイス
・販売日:2026年9月15日(火)、9月20日(日)の2日間限定
・お菓子で動物をかたどった、かわいくて美味しいアイスクリーム。抹茶とのペアリングがおすすめです。
■ 抹茶ドーナツ
・販売日:2026年10月予定(9月中旬に日程発表)
・“苦いけどおいしい”抹茶を活かした、もちもちの抹茶ドーナツ。甘さ控えめで、ヘルシーな仕上がりです。
【価格】
税込 1,200円〜(店内利用限定/お茶と開発秘話つき)
【販売場所】
CHASHITSU time(大阪府大阪市西区靱本町1-16-14)
アクセス:地下鉄 本町駅 28番出口より徒歩5分
「はたらくフリースクール」とは?社会とつながる新しい学びの場
「はたらくフリースクール」は、小学4年生から中学3年生までの不登校・不登校傾向にある子どもたちを対象とした、ちょっと変わった仕事体験ができるプログラムです。
学校に通うことが難しい子どもたちは、一般的なキャリア教育や職場体験の機会を逃しがちです。しかし、このフリースクールでは、子どもたちが実際に企業と連携し、商品開発やCM制作、広報企画といった具体的な「仕事」に挑戦することができます。
2024年11月の初開催から、これまでにのべ422名(2026年7月時点)の子どもたちが参加しており、“働く”体験を通じて社会とつながり、自己効力感を育む機会を提供しています。仕事を終えた子どもたちには、“お給料”として商品券が贈られるのも、達成感を高める工夫の一つです。
💡 ワンポイント
「自己効力感」とは、「自分ならできる」という自信や、目標を達成するための能力を信じる気持ちのこと。不登校の子どもたちが社会と関わり、成功体験を積むことで、この自己効力感を育むことは、将来の自立に向けて非常に大切なステップとなります。
お菓子開発の裏側:フィールドワークから商品化までの道のり
今回のお菓子開発では、単にカフェでお菓子を作るだけでなく、CHASHITSU timeで使用しているお茶に関わる農家さんを子どもたちが実際に訪れるフィールドワークも実施されました。子どもたちは、お茶がどのように作られ、どのような人たちが関わっているのかを肌で感じる貴重な経験をしました。
アイデア出しから試作、そして商品として世に出るまでのプロセスを体験することは、子どもたちにとって大きな学びの機会となります。単に知識を得るだけでなく、実際に手を動かし、試行錯誤を重ねることで、創造力や問題解決能力も育まれます。
「最初はどんなお菓子がいいか、なかなか意見がまとまらなかったけれど、みんなで話し合って、美味しいものができてよかった!農家さんのお話も聞けて、お茶がもっと好きになりました。」
このような声は、子どもたちがどれだけ真剣に、そして楽しんで取り組んだかを示しています。働くことの楽しさ、大変さ、そして人とのつながりの大切さを、実体験を通して学ぶことができるのです。
保護者の方へ:この取り組みが示す「不登校の新しい可能性」
不登校という状況は、保護者の方にとって大きな不安や孤独を伴うものです。「この子の将来はどうなるのだろう」「社会とつながる機会を失ってしまうのではないか」といったお気持ちになるのは当然のことです。
しかし、今回ご紹介した「はたらくフリースクール」の事例は、学校以外の場所でも子どもたちが豊かな学びを得て、社会とつながる道があることを明確に示しています。子どもたちの可能性は、決して学校の中だけに限定されるものではありません。
⚠️ 注意
お子さんが学校に行けないのは、決して保護者の方の育て方が悪いわけではありません。不登校の原因は多岐にわたり、個人の頑張り不足ではないことがほとんどです。どうかご自身を責めず、お子さんの「今」と「これから」に目を向けていきましょう。
お子さんが「何かに興味を持つこと」「挑戦したいと思うこと」は、何よりも大切な心の動きです。たとえそれが小さな一歩に見えても、その経験が自己肯定感を育み、次の挑戦への原動力となることがあります。このニュースをきっかけに、お子さんの興味や関心に寄り添い、様々な「学びの選択肢」があることを知っていただけたら幸いです。
第5回「はたらくフリースクール」参加者募集の詳細
「はたらくフリースクール」では、現在、第5回プログラムの参加者を募集しています。不登校・不登校傾向にある小学4年生から中学3年生が対象です。
コースは「1ヶ月コース」(週1回・全3回のキャリアスクール+職場体験1日)と「1日コース」(職場体験のみ)の2種類があり、お子さんの状況に合わせて選ぶことができます。
参加費は無料で、職場体験に参加した全員に商品券が贈られる特典もあります。子どもたちが「働く」ことへの意欲や興味を育む貴重な機会となるでしょう。
募集概要
【対象】
不登校・不登校傾向にある、小学4年生〜中学3年生
【日程】
火曜クラス・水曜クラスあり(複数日程)
職場体験:2026年11月10日(火)〜13日(金)のうち1日、3時間程度
【募集締切】
2026年10月20日(火)18:00
【参加費】
無料
【特典】
職場体験に参加した全員に商品券をプレゼント(1ヶ月コース2,000円分/1日コース500円分)
詳細や申し込みについては、「はたらくフリースクール」公式サイトでご確認ください。
CoConから保護者の皆様へ:不登校の「今」を共に考え、未来へ
不登校は、決して孤立した問題ではありません。多くの子どもたち、そして保護者の方々が、それぞれの形で「今」と向き合い、未来を探しています。
CoConは「不登校の家庭をひとりにしない。CoConが、隣で考えます。」という姿勢を大切にしています。今回の「はたらくフリースクール」の事例のように、学校以外の場で子どもたちが輝ける機会は、少しずつ増えています。大切なのは、お子さん一人ひとりの個性やペースを尊重し、様々な選択肢の中から最適な道を見つけることです。
もし、お子さんの将来や社会とのつながりについて不安を感じることがあれば、ぜひ私たちCoConや、地域の相談窓口、専門機関にご相談ください。一人で抱え込まず、一緒に考え、支え合える場所が必ずあります。
今日からできる3つのアクション
今回のニュースをきっかけに、保護者の方が具体的に行動できることを3つのステップにまとめました。
お子さんの興味関心をそっと見守る
今回の事例のように、子どもたちは「働く」ことや「ものづくり」を通じて、大きな喜びや自信を得ることがあります。お子さんが今、何に興味を持っているのか、どんなことに目を輝かせているのかを、ぜひ観察してみてください。それが小さなきっかけとなるかもしれません。
「はたらくフリースクール」の情報を調べてみる
もし、お子さんが「働くこと」や「ものづくり」に少しでも興味を示しているのであれば、この「はたらくフリースクール」の詳細情報を調べてみるのも良いでしょう。参加費は無料で、子どもたちの新しい一歩を応援するプログラムです。公式サイトで最新の情報を確認してみてください。
周りの人に相談してみる
不登校の悩みは、一人で抱え込まず、信頼できる人に話すことが大切です。学校の先生、スクールカウンセラー、地域の教育センター、不登校支援団体、そして私たちCoConなど、相談できる窓口はたくさんあります。話すことで気持ちが楽になったり、新しい解決策が見つかったりすることもあります。
よくある質問(FAQ)
Q.「はたらくフリースクール」はどんな子どもが参加できますか?
Q.参加費はかかりますか?
Q.お菓子が販売されるCHASHITSU timeはどこにありますか?
Q.「はたらくフリースクール」のような体験は、不登校の子どもにとってどんなメリットがありますか?
Q.不登校の子どもの将来について不安があります。どうすれば良いでしょうか?
参考・出典元
本記事は以下の公的機関等の情報を参考に作成しています。制度の詳細・最新情報は必ず一次ソースでご確認ください。

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監修:株式会社CoCon 代表 洲崎祐貴
本記事は一般的な情報提供であり、診断・治療の代替ではありません。心身の不調は専門機関にご相談ください。