あんりさん、この度はココラボの取材をお引き受けくださり、本当にありがとうございます!
※ココラボとは:株式会社CoConが携わる皆様へのインタビューを通じて、㏋だけでは表せない「人間らしさ」、「リアル」をご紹介するコーナーとなっております。
ココラボでの数々のインタビュー(コラボ)を通じて、弊社としても本業界に対する”見識を深めていきたい”、”研究(ラボ)していきたい”といった想いから、「ココラボ」と名付けました。
このような想いから始まった本企画、お引き受けくださったあんりさんをご紹介させていただければと存じます。
ーあんりさんってどんな人!?ー
「2005年6月生まれの19歳です。趣味は、海外旅行です。大学入ってからは、フィリピンやスリランカに行ってボランティアや社会貢献活動をしたりしています。あとは韓国人の友達と韓国行ったり。」
「あとは愛犬との時間ですね。チベタンテリア(ピノちゃん)をと保護犬を(むくくん)を飼っていて、一緒に過ごす時間が好きです。」
「今は立教大学に通いながらコミュニティ政策について学んでいます!元々ボランティアには関心があって。隣の誰かの為にやってあげたい、という延長線上でボランティアをするのがベストなのかなあと今は思います。」
「色んな所に行って、コミュニティを広げる、会いに行く、フッ軽なのが自分って感じです(笑)。こないだはキリスト教について興味を持ち、教会に行ってみたりしました!」
ー”あんりさんの具体的な活動”とは…?ー
~一言で表すとどんな活動をされていますか?~
「不登校経験者と学校に行けていない方々を繋げて将来の幅広い選択肢を提供することを目的に活動しています!」
「近所の親しいお兄さん、お姉さんみたいな立場から経験をシェアできたらいいなと思い始めました!」
【Imaの由来】
↳今に向き合えるように
↳居間 居場所となるように
↳I’m a 何物にもなれるように
~なぜこの活動を始めようと思ったのですか?~
「小学校3年生の時に交通事故を見た影響で、PTSD(心的外傷後ストレス障害)になりました。そこから一時的に不登校に。中学校は普通に通えていましたが、途中から通えなくなりました。こっちはそもそも学校のコミュニティ的な部分が合わなくて。高校は出席日数が足りてなかったので、通信制に通いました。」
「大学に行きたかったので受験科目だけ必死に勉強しました!通信制の特進コースに行くよう薦められましたが、外部で授業プランを組んでくれる学習支援サービスを活用しました。」
「これまである種の”普通”から外れてきたので、レールに乗れるように。”最後のチャンス”だと思って必死な思いで受験勉強は乗り切りました。」
「ただ、今のこの心の余裕がある中で振り返ると、選択肢が狭かったなと。色んな選択肢を知っていたら色々変わっていたんじゃないかなと。そんな実体験から今の活動をしている感じですね。」
~活動を続けられる原動力は?~
「不登校に悩んでいる人からの感謝も大きいですが、自分が経験してきたことをプラスにしていきたいという想いが1番強いかなと。経験を無駄にしないためにも。」
「Imaのメンバーは現在高校生~社会人で12名います!メンバーは最初は自分の周りから誘って、コラボイベントをした時に知ってくれて入ってくれたりとかで徐々に増えていきましたね。」
「できる範囲で参加するような状況なので、みんなに続けてもらっていますね。あとは、大学の特任教授の方に監督に入ってもらっているのでメンバーへの信頼にも繋がってますかね。」
「定例のMTGは月1回を目途にオンラインで行っています!コラボイベントは不定期で、哲学対話をカフェでやったり、フリースクールに行ったり。」
~この活動を実際にしてみていかがですか?~
「楽しく、やりがいを持ってできているなと感じます。ボランティアメンバーの子たちや不登校関係者の方からの声も有難いことに聞けていて、やっていてよかったなと思っています。」
~今後、取り組みたいことは?~
「特段大きなことは考えてないですけど、今まで関わってこなかった団体ともコラボできたら。是非ココンさんと何かできたら(笑)。」
「是非!(笑)。」(洲崎さん)
ー読者へ向けて一言!ー
「アドバイスとかはできないですけど、自分自身不登校を経験したからこそできることもあります。そう思える心の余裕を作れるお手伝いが出来たら嬉しいです!」
ーインタビューを終えてー
あんりさん、改めてこの度は貴重なお時間をありがとうございます。
あんりさんのお話を聞く中で、選択肢を持つことの大事さを強く感じました。
その中で、しっかりと自分の意志で選択し、行動する姿がとても素敵だなと思います。
これからも是非コラボイベントの企画・開催等、お力添えください!あんりさんのこれからの活動を全力で応援します!
引き続きよろしくお願いいたします!!