ココなび 不登校支援ガイド

岩手県奥州市で「学校に行きづらい」お子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。このページでは、奥州市とその周辺で利用できる相談窓口・公的な居場所(教育支援センター)・民間のフリースクール・自宅で学べるオンライン教材・費用の支援制度をまとめました。ひとりで抱え込まず、まずは身近な窓口に「話してみる」ことから始めてみませんか。お子さんに合った「次の一歩」を、一緒に探していきましょう。

はじめに|奥州市で不登校に悩む保護者の方へ

奥州市(おうしゅうし)は、岩手県南部の胆沢平野に広がる、県南最大の都市です。水沢・江刺・前沢・胆沢・衣川の地域からなり、北は北上市・金ケ崎町、南は一関市・平泉町、西は西和賀町、東は遠野市・住田町などに隣接しています。えさし藤原の郷や正法寺、偉人ゆかりのまちとして知られ、岩手県南教育事務所の管内にあります。

お子さんが学校に行きづらくなると、保護者の方は「自分の育て方が悪かったのだろうか」と自分を責めてしまいがちです。けれども不登校は、特別なことでも、誰かのせいでもありません。大切にしていただきたいのは、次の3つです。

お子さんを責めず、まずは「次の一歩」を一緒に考えましょう。原因さがしよりも、これからどうするかに目を向けることが回復への近道になります。

「学校に戻ること」だけをゴールにしないでください。学びの場や居場所は学校以外にもあります。お子さんが安心して過ごせることが何より大切です。

つらいサインが続くときは、医療や心理の専門家も選択肢です。眠れない・食べられない・気分の落ち込みが続くなどの場合は、早めに専門機関に相談しましょう。

まずはここへ|相談窓口

「どこに相談すればいいかわからない」というときは、まず在籍している学校の担任・スクールカウンセラーに加えて、次の窓口に連絡してみてください。

奥州市教育委員会 学校教育課(学校生活に関する教育相談) 電話:0197-34-1630
受付:午前9時〜午後4時30分/月〜木(祝祭日・年末年始を除く)
電話・来所・学校での相談に対応します。
奥州市教育研究所 電話:0197-34-1636
教育支援センター「フロンティア奥州」などを所管する窓口です。受付時間は奥州市公式サイトでご確認ください。

岩手県の相談窓口(県立総合教育センター|花巻市・全県対象)

ふれあい電話(学校生活・不登校):0198-27-2331 午前9時〜午後5時/月〜金(祝日除く)

コスモスダイヤル(発達相談):0198-27-2473 午前9時〜午後5時/月〜金(祝日除く)

公式:https://www1.iwate-ed.jp/06soudan/index.html

国の相談窓口(24時間・無料など)

24時間子供SOSダイヤル(文部科学省):0120-0-78310 24時間・年中無休/無料

子どもの人権110番(法務局):0120-007-110 平日8:30〜17:15

公的な居場所|教育支援センター(適応指導教室)

教育支援センター(適応指導教室)は、各地域の教育委員会が設置する公的な居場所です。学校に行きづらいお子さんが、一人ひとりに合わせた個別学習や相談を受けられます。在籍校に籍を置いたまま通うことができ、利用を続けることで「出席扱い」になる場合もあります。

フロンティア奥州/フロンティア奥州えさし

電話:0197-22-5752(フロンティア奥州)/0197-35-4620(フロンティア奥州えさし)

公式:奥州市公式サイト(フロンティア奥州について)

不登校または不登校傾向にある児童生徒の居場所・自立支援の場です。利用を希望する場合は、まず在籍している学校または奥州市教育委員会(教育研究所)を通じてご相談ください。

民間のフリースクール・居場所・親の会

公的な居場所のほかに、民間のフリースクールや子どもの居場所、保護者同士が支え合う「親の会」もあります。岩手県教育委員会の公式一覧では、現時点(2026年6月作成)で奥州市内の団体は確認できませんでした。市外の団体も含めて、次のポータルサイト・公式一覧から探すことができます。地域や形態(学習中心・居場所中心など)から比較できますので、ぜひご活用ください。

  • 岩手県教委「フリースクール等民間団体」一覧(公式):こちら
  • 未来地図(フリースクール一覧・岩手):こちら
  • 未来地図(親の会一覧・岩手):こちら
  • フリースクール全国ネットワーク:こちら
  • LITALICO発達ナビ(フリースクール一覧・岩手):こちら

フリースクールを選ぶときのポイント

①お子さんが安心できる雰囲気か(実際に見学・体験を) ②学習・体験活動・居場所など方針が合うか ③費用と通いやすさ ④在籍校との連携(出席扱いの相談ができるか)。気になる団体には、まず電話で問い合わせ、可能であれば見学してみることをおすすめします。

自宅で学ぶ|オンライン学習

外に出るのがまだ難しいお子さんには、自宅で学べるオンライン教材・オンラインフリースクールという選択肢もあります。代表的なサービスを紹介します。

1すらら(AI学習教材・出席扱い対応)/株式会社すららネット
https://surala.jp/

2キズキ共育塾(不登校・中退専門)/株式会社キズキ
https://kizuki.or.jp/

3学研WILL学園(通信制サポート校・フリースクール)/学研ホールディングス
https://www.willschool.net/

4クラスジャパン(オンラインフリースクール)/クラスジャパンプロジェクト
https://www.cjgakuen.com/

5ティエラコム(個別指導・通信制サポート校)/株式会社ティエラコム
https://www.j-tierra.com/

「出席扱い」になる制度があります(文部科学省 令和元年通知)

学校に在籍したままICT教材やオンラインフリースクールで自宅学習し、一定の要件を満たして校長が認めれば、「出席扱い」として認められる場合があります。内申や進学への影響を抑えられる可能性があるため、早めに在籍校・奥州市教育委員会にご相談ください。

費用の支援|就学援助など

経済的な負担が心配な場合は、就学援助制度を利用できることがあります。学用品費・給食費・修学旅行費などの一部が援助される制度で、認定の基準や申請方法は奥州市教育委員会の窓口・公式サイトでご確認ください。

また、フリースクールやオンライン教材の利用料に対する補助は、自治体によって有無や内容が異なり、年度ごとに変わることがあります。最新の情報は奥州市(教育委員会)に直接お問い合わせください。

「うちの子の場合はどうすれば?」――そんなときは、ココなびにお気軽にご相談ください。お子さんに合った居場所や学び方を一緒に考えます。

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※本記事の情報は2026年6月時点で公開されている公式情報をもとに作成しています。電話番号・受付時間・各制度の内容は変更される場合があります。ご利用の際は、各窓口の最新情報を必ずご確認ください。