EVENT / 最初の一歩
オルタナティブスクール「学び舎トーカ」は、2026年8月に長野県塩尻市で宿泊イベント「宿泊トーカ」を開催しました。小学2年生から中学3年生までの子どもたちと大人を合わせた総勢29名が参加し、子どもたちが自ら企画・運営するプログラムを通して、主体性と協調性を育む3日間となりました。
学び舎トーカ「宿泊トーカ」の概要
「宿泊トーカ」は、学び舎トーカが主催するオルタナティブスクールの宿泊イベントです。2026年8月の3日間、長野県塩尻市を舞台に開催され、小学2年生から中学3年生の子どもたちを含む計29名が参加しました。参加者は川での飛び込み、火起こしからの夕食作り、竹弓矢作り、スイカ割り大会、肝試しなど、自然を満喫しながら多様な活動を体験しました。
子どもたちが「やりたい」を形にする自主企画
このイベントの最大の特徴は、子どもたち自身が3日間のスケジュールを話し合って決める点にあります。活動場所の選定から内容まで、子どもたちの「やりたい」という思いが尊重されました。特に2日目は、アスレチック、温水プール、水鉄砲大会、チャンバラ対決、川遊び、ボードゲーム大会など多くの候補が出たため、最終的に3チームに分かれてそれぞれの活動を楽しむ形となりました。
大人たちは、子どもたちの企画実現を裏方としてサポート。施設への問い合わせや車両の手配などを行い、子どもたちが自主的に決めた活動を存分に楽しめるよう尽力しました。
雨天を乗り越える柔軟な発想と前向きな姿勢
イベント2日目はあいにくの大雨となり、当初予定していた屋外での活動が難しい状況に見舞われました。しかし、子どもたちから「雨だから嫌だな」といった不満の声は上がらず、「それなら、どう楽しむ?」と知恵を出し合い、屋内外での代替案を積極的に検討しました。
この前向きな姿勢の背景には、宿泊施設の責任者である村上さんからの「できないことなんて、ない。できるイメージができたなら、それは必ず実現できる。頭の中のあらゆる部分を使って考え続けて。それがいつか、自分の世界を広げてくれるから」という言葉があったとされています。子どもたちはこの言葉を胸に、困難な状況を乗り越える柔軟な思考と行動力を発発揮しました。
集団生活で育まれる「学びと経験」の価値
宿泊トーカは、子どもたちにとって、家族以外の他者と過ごす集団生活の場でもあります。時には意見の相違や思い通りにならないこともあり、イライラや悔しさを感じる瞬間もあったと推察されます。しかし、そうした感情を乗り越える経験こそが、将来社会に出たときに役立つ大切な財産となると、学び舎トーカは考えています。
イベント後に行われた振り返りでは、「次は沖縄か韓国に行きたい!」「毎月開催しない?」といった、子どもたちの未来に向けた意欲的な声が聞かれました。与えられたプログラムをこなす受け身の姿勢ではなく、「次はこうしたい」と主体的に人生を楽しもうとする姿が印象的でした。
CoConが考えるオルタナティブ教育の意義
学び舎トーカのようなオルタナティブスクールが提供する体験学習は、子どもたちが自らの意思で行動を選択し、その結果を受け止める機会を創出します。困難に直面した際に自ら解決策を考え、他者と協力しながら乗り越える経験は、自己肯定感を育み、社会性を身につける上で極めて重要です。
CoConは、不登校を経験する子どもたちにとって、このような主体的な学びと成長の場が多様に存在することの意義を重視しています。子どもたちが「やってみたい」という気持ちを大切にし、失敗も成功も丸ごと受け止められる環境は、彼らが自信を持って未来を切り拓くための大きな支えとなるでしょう。
よくある質問(FAQ)
Q.学び舎トーカの「宿泊トーカ」はどのようなイベントですか?
参考・出典元
本記事は以下の公的機関等の情報を参考に作成しています。制度の詳細・最新情報は必ず一次ソースでご確認ください。

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監修:株式会社CoCon 代表 洲崎祐貴
本記事は一般的な情報提供であり、診断・治療の代替ではありません。心身の不調は専門機関にご相談ください。