
「杉並区で不登校の相談、どこにすればいい?」
「学校以外に通える場所はある?近くに教室はある?」
「中学生向けの特別なクラスがあると聞いたけど、どういうもの?」
杉並区には、臨床心理士が対応する済美教育センター教育相談(夜間・土曜も対応)、区内4か所の「さざんかステップアップ教室」、中学生のための「高井戸チャレンジクラス(TCC)」、民間フリースクール「Mスクール」など、充実した支援が揃っています。東京都の助成金で月最大2万円の補助も受けられます。
この記事では、それらをわかりやすく整理してお伝えします。
「うちの子に合いそうなもの」を一緒に探していきましょう。
目次
杉並区の不登校支援、全体像
杉並区では「まず相談→校内サポート→通所→民間施設・特例クラス」と、お子さんの状態に合わせた段階的な支援が受けられます。
支援の流れイメージ
済美教育
センター
SC・SSW
別室登校
さざんか教室
(4か所・無料)
チャレンジ
クラス・Mスクール
「まず何をすればいいかわからない」という方は、済美教育センター教育相談(03-6379-5491)からスタートしてみてください。火・木は夜間(19時)まで、土曜日も受け付けています。
済美教育センター 教育相談係(臨床心理士対応・夜間・土曜も可)
杉並区の済美教育センターでは、不登校・発達・学習・友人関係など幅広い悩みに臨床心理士等の専門相談員が対応しています。火・木は19時まで夜間対応、土曜日も受け付けているので、平日昼間に動けない保護者の方にも利用しやすい窓口です。
CoConより
予約制なので、まず電話(03-6379-5491)で相談日時を予約してください。親だけのカウンセリング・親+子のセラピー・心理検査など、状況に応じた支援を選べます。さざんかステップアップ教室や高井戸チャレンジクラスへの入室申請もこちらから行います。
「さざんかステップアップ教室」区内4か所(通所で出席扱いに)
「さざんかステップアップ教室」は、不登校の子どもが通所できる杉並区の適応指導教室です。心のエネルギーを高める活動・小集団学習・体験活動を通じて、社会性を育みながら自立を支援します。学年・対象に応じて4つの教室から選べます。
対象:杉並区在住の不登校の小・中学生(在籍校に籍を置いたまま通室)
費用:無料 / 入室申請は済美教育センター(03-6379-5491)へ
さざんか教室の活動内容
- 自分のペースで進める個別学習・読書・自習
- 少人数での集団学習・グループ活動
- 料理・工作・スポーツなどの体験活動
- 心のエネルギーを高める活動(カウンセリングなど)
CoConより
さざんかステップアップ教室への通室は、条件を満たせば在籍校の出席扱いになります(文部科学省 令和元年通知)。お子さんの学年に合った教室を、区内4か所から選べます。入室申請は済美教育センター(03-6379-5491)への相談から始まります。
「高井戸チャレンジクラス(TCC)」(東京型不登校特例・公立・無料)
「高井戸チャレンジクラス(TCC)」は、高井戸中学校に設置された東京型不登校特例校(校内分教室)です。年間30日以上欠席している中学生を対象に、ゆとりある生活時程で一人ひとりに丁寧な支援を行います。公立のため費用は無料です。
TCCの入級プロセス
② TCC見学 →
③ 体験入級(2〜4週間) →
④ 入級申請・審査 →
⑤ 入級
CoConより
東京型不登校特例校は全国的にも数が少なく、公立・無料で利用できる貴重な制度です。入級には在籍校校長を通じた手続きが必要です。希望がある場合は早めに済美教育センター(03-6379-5491)へ相談することをおすすめします。
フリースクール「Mスクール」(荻窪駅3分・中学生特化)
「Mスクール」は、荻窪駅から徒歩3分の場所にある中学生特化の民間フリースクールです。選べる時間割と探究学習・総合学習を通じて、自分のペースで通いながら将来につながる力を育てます。
都助成金を活用した費用シミュレーション
| 月8回コース | 40,000円 − 助成金20,000円 = 実質20,000円/月 |
| フリーコース | 60,000円 − 助成金20,000円 = 実質40,000円/月 |
※助成金の支給には申請・審査が必要です。金額は目安です。
CoConより
フリースクールへの通所は、条件を満たせば在籍校の出席扱いになります(文部科学省 令和元年通知)。東京都の助成金(月最大2万円)を活用することで費用負担を軽減できます。まずは見学・相談からご検討ください(03-5335-7855)。
自宅学習ができる「すらら」(出席扱い申請対応)
「外に出るのが難しい」「でも学習の遅れが心配」というご家庭には、オンライン学習教材「すらら」がおすすめです。自宅にいながら、自分のペースで小学校〜高校範囲の学習を進めることができます。
出席扱いの仕組み(文部科学省 令和元年通知)
不登校の子どもが自宅でICT教材を使って学習した場合、一定の条件を満たせば在籍校の出席扱いにできます。すらら利用時の手続きは、保護者・在籍校・すらら社の三者で行います。詳しくはすらら公式サイトでご確認ください。
東京都フリースクール等利用者支援事業(月最大2万円補助)
東京都では、フリースクール等に通う子どもの家庭に対して、月最大2万円の費用補助を行っています。杉並区在住の方も対象です。
⚠ 申請は5月28日スタート!早めの準備を
令和7年度(2025年度)の申請受付は2025年5月28日(水)から開始です。申請には在籍校の証明書類などが必要になる場合があります。今から書類を準備しておくとスムーズです。問い合わせは東京都(03-6800-8763)へ。
杉並区の不登校支援、まとめ

本記事の情報は執筆時点のものです。支援内容・費用・開室時間は変更になる場合があります。
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