「売れた!」の笑顔が自信に変わる。
地域企業と創る、子どもたちの“生きた経済”体験


【活動報告】NPO法人マナビダネ×福島食品:流通・食育プログラムと「疑似経済マルシェ」で社会とつながる新しい学び

「わが子が社会に出る一歩を、どう支えればいい?」
家の中で過ごす時間が多いと、そんな焦りを感じることもあるかもしれません。でも、子どもたちの可能性は、地域の人や『仕事』という新しい窓から、驚くほど軽やかに広がっていきます。

活動の様子

埼玉県入間市を拠点に活動する「NPO法人マナビダネ」が、素敵なプロジェクトを実施しました。

地元の「株式会社福島食品」とタッグを組み、学校外で学ぶ子どもたちが、食の流通から実際の販売・精算までを体験する「流通×食育プログラム」です。

■ 地域の「おいしい」が届くまでを学ぶ

3月初旬に行われたプログラムでは、地元の特産品である「のらぼう菜」や狭山茶うどんを使い、農産物がどうやって食卓に届くのか、プロから直接学びました。

流通プログラム

単なるお料理教室ではなく、その裏側にある「流通」という社会の仕組みに触れる。関わる大人たちとの交流を通じて、「働くこと」をやんわりと感じる貴重な時間となりました。

調理実習

■ 仮想通貨「SEED」で動く、自分たちのマルシェ

3月17日に開催された「疑似経済マルシェ&cafe」では、子どもたちが自ら商品を企画・制作し、独自通貨を使って販売に挑戦しました。

【自信を育む「小さなお仕事」体験】

  • ● 勇気の一歩:
    「売れなかったらどうしよう」という不安を乗り越えて出店。
  • ● おもてなしの心:
    Cafeの接客では、緊張しながらも丁寧な対応を実践。
  • ● 確かな手応え:
    自分の作ったものが完売し、誰かに評価される喜びを実感。
マルシェの様子

実際に売り上げたお金(お給料)を手にした時の子どもたちの表情は、何物にも代えがたい「自信」に満ちていました。最後には売上の精算も自分たちで行い、算数が「自分事」になる瞬間も。

精算の様子

■ 「社会は怖くない」という安心感

学校に行かない時期があっても、社会との扉を閉ざす必要はありません。地域企業との連携によって生まれたこの「小さな成功体験」は、いつか彼らが社会へ大きく羽ばたく時の、確かな土台になっていくはずです。

【CoConからのメッセージ】

「体験」から得られる自信は、どんな言葉よりも強く子どもを支えます。

家庭の中だけで解決しようとせず、地域のプロジェクトを頼ってみるのも一つの道。子どもの世界が少しずつ広がっていく様子を、一緒に見守っていけたら嬉しいですね。

【団体情報・協力】

勉強だけが学びじゃない。
「やってみた!」の積み重ねが、子どもたちの明日を照らします。

Unschool. Unlock.
CoCon

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