CoCon 不登校支援

「学校に行きたくない」――そんなお子さんを前に、どこに相談すればいいか戸惑っている保護者の方へ。
小笠原村は本土から遠く離れた島ですが、在籍校・小笠原村教育委員会・東京都の支援を組み合わせることで、お子さんに合った関わり方を探していけます。
このページでは、小笠原村と東京都で利用できる不登校支援を、費用も含めてまとめました。

小笠原村の不登校支援の現状

小笠原村は東京都の南方約1,000kmに位置し、世界自然遺産にも登録された父島・母島からなる村です。本土から船で片道丸1日かかる地理的な特性があり、大都市のような不登校専門の施設が島内に整っているわけではありません。

だからこそ、まずは身近な在籍校と小笠原村教育委員会(教育課)に相談しながら、東京都が用意する相談窓口・オンラインの学び・助成制度を組み合わせていくことが現実的です。お子さんを責めず、無理に登校だけをゴールにせず、今の状態に合った関わり方を一緒に探していきましょう。離島だからこそ、一人で抱え込まずに電話やオンラインで早めにつながることが大切です。

まずはここへ|小笠原村・東京都の相談窓口

小笠原村教育委員会(教育課)

電話番号 04998-2-3117
場所 東京都小笠原村父島字西町(小笠原村役場)
対象 村立小・中学校に在籍する子どもと保護者
費用 無料

お子さんが通う学校のことや、村の教育全般について相談できる身近な窓口です。担任の先生に直接話しづらいときの入口にもなります。スクールカウンセラーや専門家との連携についても、まずここで相談してみる選択肢があります。

東京都教育相談センター

電話番号 0120-53-8288(教育相談一般)
受付時間 24時間365日
対象 幼児〜高校生相当年齢の子どもと保護者
費用 無料(匿名相談可)

東京都が運営する相談窓口で、いじめ・不登校・子育てなど幅広い相談に対応しています。名前を名乗らずに相談でき、本土から遠い島でも電話一本でつながるのが心強い点です。「まず誰かに話を聞いてほしい」というときの入口におすすめです。

公的な居場所・学びの場

校内・学校外の居場所

不登校のときの「過ごし方」には、いくつかの選択肢があります。お子さんの状態によって、合うものは変わってきます。

校内の別室・保健室登校 教室に入りづらくても学校とのつながりを保てる方法。在籍校に受け入れ可否を相談できます。
教育支援センター(適応指導教室) 学校に行きづらい子が通える公的な居場所。小笠原村での設置・利用可否は教育委員会にご確認ください。
家庭訪問による支援 外出が難しい時期に、先生が家庭を訪ねて関わる支援。在籍校に相談できます。

※小笠原村のような遠隔・小規模の自治体では、島内に専用施設がない場合もあります。どの支援が使えるかは、まず小笠原村教育委員会(04998-2-3117)に確認してみるのがおすすめです。

自宅で学ぶ|オンライン学習「すらら」

すららは、不登校のお子さんでも自宅から無理なく取り組めるオンライン教材です。アニメーションと音声でわかりやすく解説し、つまずいた箇所まで戻って学び直せます。本土から遠い島でも、インターネット環境があれば自分のペースで学習を続けられます。

出席扱い制度(文部科学省 令和元年通知)

学校に在籍しながらすららで自宅学習した場合、一定の要件を満たし学校長が認めれば「出席扱い」として認められる場合があります。担任や教育委員会と相談しながら活用することで、内申点や高校進学への影響を抑えられる可能性があります。

このほか東京都は、メタバース上の居場所「バーチャル・ラーニング・プラットフォーム(VLP)」も進めています。参加自治体経由での利用となるため、小笠原村で使えるかは教育委員会にご確認ください。

費用の支援|東京都フリースクール等利用者支援事業

🌟 月最大2万円!東京都の助成金制度

東京都内在住の不登校の小・中学生が都の要件を満たすフリースクール等を利用する場合、利用料の一部を助成します(入会金・教材費は対象外)。小笠原村にお住まいのご家庭も対象になり得ます。

助成額 お子さん1人あたり月額最大20,000円
令和8年度申請受付 2026年5月27日〜2027年2月12日(4月分から遡及申請可)
問い合わせ 03-6800-8763(東京都フリースクール等利用料助成金事務局)

※対象施設・要件・年度ごとの受付期間の詳細は東京都公式サイトをご確認ください。

よくある質問

Q. 小笠原村にはどこに相談すればいいですか?

A. まずは在籍校か小笠原村教育委員会(04998-2-3117)にご相談ください。匿名で話したいときは、東京都教育相談センター(0120-53-8288/24時間)も利用できます。

Q. 島に適応指導教室(教育支援センター)はありますか?

A. 遠隔・小規模の自治体のため、島内に専用施設がない場合があります。利用できる居場所や家庭訪問支援については、小笠原村教育委員会にご確認ください。

Q. 自宅学習でも出席扱いになりますか?

A. すらら等のICT学習が一定の要件を満たし、学校長が認めた場合は出席扱いになり得ます。利用を検討する段階で、在籍校・教育委員会に早めに相談しておくと安心です。

Q. フリースクールの費用に助成はありますか?

A. 東京都の月最大2万円の助成金が利用できます。令和8年度は2026年5月27日から2027年2月12日まで受付(4月分から遡及可)。詳細は03-6800-8763にお問い合わせください。

一人で抱え込まなくて大丈夫です

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