園田さん、この度はココラボの取材をお引き受けくださり、本当にありがとうございます!
※ココラボとは:株式会社CoConが携わる皆様へのインタビューを通じて、㏋だけでは表せない「人間らしさ」、「リアル」をご紹介するコーナーとなっております。
ココラボでの数々のインタビュー(コラボ)を通じて、弊社としても本業界に対する”見識を深めていきたい”、”研究(ラボ)していきたい”といった想いから、「ココラボ」と名付けました。
このような想いから始まった本企画、お引き受けくださった園田さんをご紹介させていただければと存じます。
ー園田 たきねさんってどんな人!?ー
「趣味はアルママです(笑)。サラリーマン時代に並行してアルママの活動をしていましたが、それが今では仕事になりましたね!」
「サラリーマン時代は食品の開発をしていました。その影響もありお酒が好きでしたね。特に日本酒が好きで、シーフード(海風土)という広島のお酒がお気に入りでした。しかし、この活動を始めてからは、なぜか飲まなくなりましたね〜。あんなに好きだったのに。ストレスだったのかもしれませんね(笑)。」
「”生きる”と”食べる”が自分の根底にある原動力です。高校生の時にがんかもしれないと病院で言われたことがあり、その時にどう生きたいかを強く考えるようになりました。」
「映画化もされた『窓ぎわのトットちゃん』という本が個人的におすすめです!」
ー”アルママ”とは…?ー
~一言で表すとどんな活動をされていますか?~
「あるがまま、が由来のアルママ。”今を生きる”フリースクールです。」
「個性を尊重することが大切だと思っていて、それってその子が生きることにそのまま繋がると信じて活動しています。」
~具体的な活動内容は!?~
<これまでの活動事例>
・エクステ体験
・「保護犬カフェ体験」
・YouTubeショートに出演したい!という子どもたちの夢が実現!
・お店をひらいて、お金を稼ぐ体験を実現!売上は1日で34,600円!
・オリジナルハンバーガーを作る体験を実現!
「子どもたちの”やりたい、やってみたい!(もちろん、やりたくない!も尊重)”を形にしていく所を写真を通してお伝えできれば」と話す園田さん。
~なぜこの活動を始めようと思ったのですか?~
「子どもが3人おり、長男が不登校になりました。コロナ禍をきっかけに学校に行かない方が幸せだと感じ、不眠症になってしまったこともあり、学校に行かない選択をするしかありませんでした。」
「当時、荒川区にフリースクールがなかったので、周辺のフリースクールを探していました。周辺ではなかったのですが、兵庫県のフリースクールに行った時に、「自分も子どもも良いな」と思ったんです。「まっくろくろすけ」というデモクラティックスクール(サドベリースクール)さんです。こんな素敵な場所を自分の町でも作りたいと思い、アルママの活動を始めるに至りました!」
「私自身が学校が苦手で、ずっと座っているのが嫌で苦手でした。あの苦痛の時間を取り戻したいという想いから、始めたのもあります。なのでクラスメイトを募ってる感じですね!(笑)」
~この活動を実際にしてみていかがですか?~
「月1回のまぼろしのフリースクールから始めました。実際やってみて、”嫌なことがない”。茨の道を生きてきた身としてはこの場所がお花畑でとても幸せです。」
「事務仕事は相変わらず苦手ですけれど(笑)。ここは自分の居場所になっているので、主人も助けてくれて、今を生きられているかなと思います。」
~今後、取り組みたいことは?~
「子どもたちの幸せを追い求めたいです。先進国の中で日本の幸福度が低い現状を知った時に、衝撃を受けました。そんな想いから、幸福度世界1位のオランダにも先日視察に行ってきました!」
「本当に行ってよかったと思います。外の視点を知ることで、改めて日本のことを知ることができました。今度はフィリピンに行こうと思っています(笑)。」
「なので、子供達にもそういう機会を早い段階で作ってあげたいなと思っています。」
ー読者へ向けて一言!ー
「子どもの生きる力を100%信じることをモットーに活動しています!子どもたちが元々持っている生きる力を信じたい。そんな想いでこれからも活動していきます。ぜひ皆様のお越しをお待ちしております。」
ーインタビューを終えてー
園田さん、改めてこの度は貴重なお時間をありがとうございます。
園田さんのお話を聞く中で、「生きる強さ、尊さ」を感じました。
そして実際に、ご自身の想いで人生を生きているんだな、という事を強く感じ、素敵だなと率直に思いました!
そのような活動のお手伝いをCoConで全力でサポートさせていただければと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします!!