「家がすべて」じゃなくて大丈夫。
共同生活で手にした、不登校の子の“一生モノの自信”


【活動報告】不登校をチャンスに変える。学びLabチャレンジスクールの寮生たちが、御殿場の人気ケーキ店「Blueberry」と挑んだ夢のプロジェクト

「この子の将来のために、家で何ができるだろう」
そうやって一人で抱え込んでいませんか?
子どもたちの可能性は、家の中だけでなく、新しい環境や仲間との出会いによって、想像もつかないほど大きく花開くことがあります。

2026年3月20日、静岡県御殿場市の人気ケーキ店「Blueberry」にて、ある特別なケーキが店頭に並びました。これを作ったのは、かつて学校に行くことが難しくなり、自信を失っていた「学びLabチャレンジスクール」の寮生たちです。

不登校を経験した子どもたちが、自ら「夢のケーキ」を企画し、製造、そして店頭での販売までをやり遂げた一日の記録をお届けします。

■ 「自分にもできる」という確信へ

プロジェクトに参加した8名の寮生たち。最初は不安から消極的だった彼らですが、話し合いを重ねるうちに、「ブルーベリーを使いたい」「みんなを笑顔にしたい」と、自分たちの想いを形にしていきました。

【自信を育む「成功体験」のプロセス】

  • ● 企画: どんなケーキなら喜ばれるか、味や見た目を一から考案。
  • ● 製造: プロのパティシエの現場に入り、仕上げや飾り付けに挑戦。
  • ● 販売: 店頭に立ち、「いらっしゃいませ」と社会へ声を届ける。
  • ● 実感: 自分が考えたものが実際に売れる、という喜びを知る。

お客様から「これ、君たちが作ったの?すごいね」と声をかけられた瞬間、子どもたちの表情がパッと明るくなりました。小さな成功体験が、失っていた自信を確実に塗り替えていったのです。

■ 「一歩踏み出す環境」が子どもを支える

不登校の背景には、生活習慣の乱れや人間関係の不安など、家庭内だけでは解決が難しい課題が複雑に絡み合っています。学びLabが提案するのは、親元を離れて仲間と過ごす「共同生活」という一つの選択肢です。

  • 「自分だけじゃない」という安心感: 同じ悩みを持つ仲間と出会うことで、心の重荷が軽くなります。
  • 生活リズムの再構築: 規則正しい食事と活動。当たり前の積み重ねが、生活の乱れを整えます。
  • 段階的な登校支援: 無理に学校へ戻すのではなく、元気になることを最優先し、一歩ずつ社会との距離を縮めます。

小学生から高校生までが支え合うこの環境では、自然と社会性や思いやりが育まれていきます。学校では学びにくい「人としての成長」が、ここにはあります。

■ 家族みんなが、前を向くために

学びLabチャレンジスクールは、子どもだけでなく「家庭」を支援する場所でもあります。定期的な面談や家庭連携支援を通じて、保護者の方の不安にも寄り添い、共に歩んでいきます。

今回のケーキ販売プロジェクトのように、地域の方々に温かく受け入れられる経験は、子どもたちにとって「社会は怖くない場所だ」という確信に繋がります。教育と地域が手を取り合うことで、家族みんなの再スタートを支えています。

【CoConからのメッセージ】

今、お子様が動けずにいたとしても、それは未来を切り開くための「準備期間」かもしれません。
家庭だけで解決しようとせず、第三の場所にお子様の自律を委ねてみることも、
親子がそれぞれの笑顔を取り戻すための、一つの大切な道になります。
「不登校をチャンスに変える」。そんな前向きな選択肢があることを、知っていただけたら幸いです。

【施設・協力店舗情報】

  • 🏠 学びLabチャレンジスクール:公式ホームページ
  • 🎂 協力:御殿場 Blueberry(ブルーベリー)
  • 📞 お問い合わせ:0550-82-7878

勉強だけでは変わらない。言葉だけでは変わらない。
「実際にやってみた」という確かな手応えが、
子どもたちの未来の扉を、静かに、でも力強く押し開けます。

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