
「学校に行けない」「無理に行かせてもいいのか」――そんな不安を抱える保護者の方へ。
前橋市には、市が運営する教育支援教室から、多様なコースを持つ民間フリースクールまで、複数の支援の選択肢があります。
また、フリースクール等への通所にかかる交通費を月最大1万円補助する制度も設けられています。
このページでは、前橋市内で利用できる不登校支援の情報を費用も含めてまとめました。
目次
前橋市の不登校の現状
前橋市は群馬県の県庁所在地で、人口約33万人を擁する北関東の中核都市です。赤城山・榛名山・妙義山、いわゆる「上毛三山」に囲まれた自然豊かな街であり、詩人・萩原朔太郎の故郷として「詩のまち」とも呼ばれています。
全国的に不登校の子どもの数が増加する中、前橋市でも同様の傾向が続いています。市は令和7年度から不登校支援をさらに充実させる取り組みを進めており、固定型・移動型の教育支援教室の運営に加え、交通費補助制度を通じて民間フリースクールへのアクセス支援も行っています。
「どこに相談すればいいかわからない」という方も、まずはこのページの情報を手がかりに一歩踏み出してみてください。
まずはここへ|前橋市の相談窓口
前橋市青少年支援センター(いじめ対策室・不登校相談)
| 電話 | 027-212-4039 |
| 住所 | 前橋市岩神町3丁目1-1 |
| 受付時間 | 平日 9:00〜17:00 |
| 費用 | 無料 |
不登校・登校しぶりに関する相談全般に対応する窓口です。教育支援教室への通所相談、交通費補助金の申請受付も同窓口が担当しています。「今何をすればいいかわからない」という段階でも気軽にお電話ください。
公的な居場所|前橋市の教育支援教室
教育支援教室(固定3か所・移動型1か所)
| 問い合わせ | 027-212-4039(青少年支援センター) |
| 費用 | 無料 |
| 出席扱い | 対応あり |
前橋市は固定型の教育支援教室を市内3か所に設けており、さらに移動型の教育支援教室も1か所運営しています。学校への復帰を急がず、子ども一人ひとりのペースで学習・体験活動に取り組める場です。通所は学校の「出席扱い」になります。場所・利用時間等の詳細は青少年支援センター(027-212-4039)にお問い合わせください。
🌟 令和7年度から不登校支援をさらに充実!
前橋市は令和7年度から不登校児童生徒への支援をより充実させる取り組みを開始しています。学校・担任・養護教諭・関係職員が連携して対応する体制を強化しており、支援の輪が広がっています。
民間の居場所|前橋市のフリースクール
特定非営利活動法人ターサ・エデュケーション フリースクールこらんだむ(前橋校)
| 住所 | 前橋市表町2丁目3-6 前橋第一ビル4階 |
| 体験 | 3,000円(3日分) |
| 入会金 | 50,000円 |
| 月会費(全日) | 33,000円 |
| 月会費(月4回) | 12,000円+施設管理費4,000円 |
| 学習塾コース | 月4回・60分 15,000円 |
| 減免制度 | ひとり親・生活困窮世帯は利用料を最大半額に減免 |
| 公式サイト | korandom.com |
群馬県初の学校外居場所として設立されたNPO法人運営のフリースクールです。週通い放題の全日コース・月4回の準会員コース・学習塾特化コースと、家庭の状況に応じたコース選択が可能。ひとり親家庭や生活困窮世帯は利用料が最大半額になる減免制度があります。また、前橋市の交通費補助金(月最大1万円)の対象施設でもあり、二重の費用軽減が期待できます。まずは3日間3,000円の体験からお試しいただけます。
自宅で学ぶ|オンライン学習「すらら」
外に出ることがまだ難しい段階のお子さんや、フリースクールや教育支援教室へ通う前の準備として、自宅から学べる環境を整えることが効果的です。
すららは、不登校の子どもでも無理なく取り組めるオンライン教材です。アニメーションと音声でわかりやすく解説し、つまずいた箇所まで戻って学び直せる構造になっています。
出席扱い制度(文部科学省 令和元年通知)
学校に在籍しながらすららを使って自宅で学習した場合、学校長の判断により「出席扱い」として認められる場合があります。担任や学校・教育委員会と相談しながら活用することで、内申点や高校進学への影響を最小限に抑えることができます。
費用の支援|前橋市の交通費補助制度
🌟 通所交通費を月最大1万円補助!教育支援教室等利用者支援事業補助金
前橋市は、不登校支援施設(教育支援教室・フリースクール等)への通所にかかる交通費の一部を補助する制度を設けています。民間フリースクールへ通う場合も対象となります。
| 補助額 | 月額最大10,000円(交通費の一部) |
| 対象者 | 前橋市内在住の不登校児童生徒の保護者(生活保護・就学援助受給世帯を含む) |
| 申請期限 | 第1回:令和7年9月19日 第2回:令和8年1月20日 第3回:令和8年4月15日 |
| 問い合わせ | 027-212-4039(青少年支援センター) |
※ 対象施設・要件の詳細は前橋市青少年支援センター(027-212-4039)にお問い合わせください。
よくある質問
Q. 不登校になってから時間が経っています。今から相談できますか?
A. はい、期間に関係なく相談できます。まず前橋市青少年支援センター(027-212-4039)にお電話ください。状況に合わせた支援先を案内してもらえます。
Q. フリースクールの費用が心配です。補助はありますか?
A. 前橋市の交通費補助(月最大1万円)が利用できます。また、フリースクールこらんだむではひとり親・生活困窮世帯向けの最大半額減免制度もあります。まず無料の教育支援教室から始める方法もあります。
Q. 子どもがまだ外に出られません。何かできますか?
A. すらら等のオンライン教材を使って自宅から学び始めることができます。学習の習慣が少しずつ戻ってきたら、フリースクールや教育支援教室への体験参加を検討してみてください。
Q. 教育支援教室とフリースクールはどう違いますか?
A. 教育支援教室は市が運営する無料の公的施設で、学校復帰を視野に入れた支援を行います。フリースクールは民間運営で費用がかかりますが、より多様なプログラムや専門的なサポートが受けられる場合があります。お子さんの状態や家庭の希望に合わせて選ぶことが大切です。
まずは気軽にご相談ください
CoConは、不登校のお子さんと保護者を支援するオンラインスクールです。
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