今、全国の自治体で「小学校の給食費無償化」という大きなうねりが起きています。子育て世帯の負担軽減という点では、歴史的な一歩です。 しかし、その影で「学校の教室にいない」という理由だけで、この公的支援から完全に除外されている子どもたちがいます。 不登校を選択し、家庭やフリースクールで自分らしく学んでいる子どもたち。 彼らに対し、「学校で食べていないのだから支援は不要」と切り捨てるのは、あまりに短絡的であり、学びの多様性を否定する「制度のバグ」だと言わざるを得ません。

 

 

希望の光:西東京市が示した「公平性のスタンダード」

「学校に行かないなら、支援はない」という冷たい論理を打破し、すべての子どもたちの権利を守る決断をした自治体があります。東京都西東京市の事例は、私たちに「解決の羅針盤」を示してくれました。
西東京市では、給食を食べていない不登校等の児童・生徒に対し、給食費相当額を「現金」で補助(支給)する制度を運用しています。

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西東京市の補助金シミュレーション(令和7年度)

物価高騰に合わせ、年度途中で単価を引き上げるなど、極めて手厚い設計となっています。
※月単位での判定等、一定の要件があります。詳細は西東京市HPを参照。

 

 

CoConの提言:予算を「ハコ」から「子ども」へ

西東京市の事例は、私たちが提唱する「教育バウチャー」や「個人単位の予算配分」の先駆けです。
予算を「学校という施設」に紐付けるのではなく、「子ども一人ひとり」の育ちに紐付ける。この視点の転換さえあれば、「できない理由」は消え、「どう支えるか」という建設的な議論が始まります。
学校の外で自らの道を切り拓こうとしている子どもたちに、社会は「罰」ではなく「エール」を送るべきです。

 

 

あなたの声が、制度を変える力になります

この「給食費無償化の格差」について、あなたはどう感じますか?
皆様から届く「現場のリアルな声」こそが、行政や社会を動かす最大の原動力になります。
CoConでは、今回の問題に関するアンケートを実施しています。
不登校のお子さんを持つ保護者の方、教育関係者の方、そしてこの問題に関心を持つすべての方の意見をお聞かせください。
いただいた意見は、自治体への要望書や、今後のCoConの活動(学校外の学びを公的に支える仕組みづくり)に活用させていただきます。

 

👇 【回答はこちらから】アンケートフォーム
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誰も置き去りにしない教育の未来を、共に創りませんか。