CoCon 不登校支援

「学校に行けない」――そんなお子さんを前に途方に暮れている保護者の方へ。
千代田区には適応指導教室「はくちょう教室」や児童・家庭支援センターの教育相談が設置され、専門家と連携して不登校のお子さんと保護者をきめ細かく支えています。
このページでは、千代田区で利用できる不登校支援を、費用も含めてまとめました。

千代田区の不登校支援の現状

千代田区は東京の都心に位置し、皇居やオフィス街を抱える一方、神田・麹町などに落ち着いた住宅地が広がる区です。区は不登校対策に力を入れており、適応指導教室「はくちょう教室」や、児童・家庭支援センターでの教育相談など、複数の窓口を整えています。

学校に行きづらくなったとき、原因は一つではないことがほとんどです。千代田区では、相談を入口に、子どもの状態に合わせた居場所や学びの場へつなげていきます。お子さんを責めず、無理に登校だけをゴールにせず、今の状態に合った関わり方を一緒に探していけます。

まずはここへ|千代田区の相談窓口

千代田区 教育相談(児童・家庭支援センター)

電話番号 03-5296-9281
受付時間 月〜金 9:00〜17:00
場所 神田さくら館6階(児童・家庭支援センター)
費用 無料

子どもの学校生活や心の悩み、不登校などについて相談できる窓口です。子ども家庭相談・教育相談・発達支援の各係が同じセンター内にあり、状況に応じて連携しながら支援します。

東京都教育相談センター

電話番号 0120-53-8288(教育相談一般)
受付時間 24時間365日
対象 幼児〜高校生相当年齢の子どもと保護者
費用 無料(匿名相談可)

夜間や休日にすぐ話したいときに頼れる、東京都の相談窓口です。名前を名乗らずに相談できます。

公的な居場所|適応指導教室「はくちょう教室」

電話番号 03-3256-8446
場所 千代田区立教育研究所(神田須田町1-4-4 PMO神田須田町 2・3階)
対象 学校に行きづらい・休みがちな区立小・中学校の児童生徒
費用 無料
出席扱い 対応あり(学校長の判断による)

学校に籍をおいたまま通える教室で、学習面・心理面の支援を受けながら、新たな気持ちで一歩を踏み出せるよう生活と学びを支えます。利用方法は教育相談や教育研究所にご確認ください。通室により在籍校の出席扱いになる場合があります。

民間のフリースクール・居場所

公的な支援とあわせて、民間のフリースクールや居場所も選択肢になります。学習を中心にするところ、安心して過ごすことを大切にするところなど方針はさまざまです。千代田区は教育委員会・学校が民間のフリースクール等と定期的に情報交換会を行い、子どもの学びを支える取り組みを進めています。都心でアクセスがよく、神田・秋葉原・飯田橋周辺にも施設があります。

みらいゲート秋葉原(学研グループ)

学研グループが運営する小学生向けのフリースクールです。神田駅などから徒歩圏内でアクセスしやすく、初めてフリースクールを利用する不登校の子どもも多く通っています。学習と居場所の両面から、お子さんのペースに合わせた支援を行っています。

飯田橋ホームスクール・サポートセンター

生徒と講師がいっしょに新しい学びのかたちを模索するフリースクールです。東京都のフリースクール等利用者支援事業(月額最大2万円の助成)の対象として案内されており、費用面の負担を抑えながら利用を検討できます。

施設名 所在地 ホームページ
みらいゲート秋葉原(学研グループ・小学生向け) 千代田区(神田駅ほか徒歩圏) 公式サイト
飯田橋ホームスクール・サポートセンター 飯田橋周辺(東京都助成金対象) 公式サイト

フリースクールを選ぶときのポイント

・学習中心か、居場所中心か(お子さんに合うか)
・見学や体験ができるか
・在籍校との連携や報告の仕組みがあるか
出席扱いの対象になり得るか
・東京都の助成金(次の項目)の対象施設か

※都心の千代田区は、区外も含めて通える施設の選択肢が豊富です。施設の内容・費用・受け入れ状況は変わることがあるため、必ず各施設に直接お問い合わせのうえ、見学・体験して選びましょう。なお、お子さんに心や体のつらいサインが続くときは、医療や心理の専門家への相談も大切な選択肢です。

自宅で学ぶ|オンライン学習・VLP

外に出るのが難しい時期には、オンラインの学びが大きな助けになります。千代田区は、東京都のバーチャル・ラーニング・プラットフォーム(VLP)に参加しています。VLPは、メタバース(仮想空間)上にアバターで参加し、ほかの子と関わったり、自分のペースで学習教材に取り組んだりできる、オンライン上の居場所・学びの場です。利用を希望する場合は、在籍校や教育相談にご相談ください。

また、すららのような自宅向けオンライン教材も選択肢です。アニメーションと音声でわかりやすく、つまずいた箇所まで戻って学び直せます。

出席扱い制度(文部科学省 令和元年通知)

学校に在籍しながら自宅でICT教材を活用して学習した場合、一定の要件を満たし学校長が認めれば「出席扱い」として認められる場合があります。担任や教育委員会と相談しながら活用することで、内申点や高校進学への影響を抑えられる可能性があります。

費用の支援|東京都フリースクール等利用者支援事業

🌟 月最大2万円!東京都の助成金制度

東京都内在住の不登校の小・中学生が都の要件を満たすフリースクール等を利用する場合、利用料の一部を助成します(入会金・教材費は対象外)。千代田区にお住まいのご家庭も対象になり得ます。

助成額 お子さん1人あたり月額最大20,000円
令和8年度申請受付 2026年5月27日〜2027年2月12日(4月分から遡及申請可)
問い合わせ 03-6800-8763(東京都フリースクール等利用料助成金事務局)

※対象施設・要件・年度ごとの受付期間の詳細は東京都公式サイトをご確認ください。

よくある質問

Q. 千代田区ではどこに相談すればいいですか?

A. 児童・家庭支援センターの教育相談(03-5296-9281/月〜金9:00〜17:00)が身近です。夜間や休日は東京都教育相談センター(0120-53-8288/24時間)も利用できます。

Q. はくちょう教室にはどうすれば通えますか?

A. 学校に籍をおいたまま通える教室です。利用方法は教育相談や千代田区立教育研究所(03-3256-8446)にご確認ください。通室により在籍校の出席扱いになる場合があります。

Q. 自宅学習でも出席扱いになりますか?

A. VLPやすらら等のICT学習が一定の要件を満たし、学校長が認めた場合は出席扱いになり得ます。利用を検討する段階で、在籍校・教育委員会に早めに相談しておくと安心です。

Q. フリースクールの費用に助成はありますか?

A. 東京都の月最大2万円の助成金が利用できます。令和8年度は2026年5月27日から2027年2月12日まで受付(4月分から遡及可)。詳細は03-6800-8763にお問い合わせください。

一人で抱え込まなくて大丈夫です

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