菊池さん、この度はココラボの取材をお引き受けくださり、本当にありがとうございます!

※ココラボとは:株式会社CoConが携わる皆様へのインタビューを通じて、㏋だけでは表せない「人間らしさ」「リアル」をご紹介するコーナーとなっております。

 

ココラボでの数々のインタビュー(コラボ)を通じて、弊社としても本業界に対する”見識を深めていきたい”、”研究(ラボ)していきたい”といった想いから、「ココラボ」と名付けました。

このような想いから始まった本企画、お引き受けくださった渡邊さんをご紹介させていただければと存じます。

 

➖菊池さんってどんな人!?➖

 

 

 

「普段は公立中学校で社会科を教えています。もともと裕福な家庭ではなく、子どもの頃は塾にも通っていませんでした。それでも人生を振り返ると、学校教員という仕事に就けたこと、想いをカタチにした法人を仲間と共に立ち上げられたこと——本当に恵まれているなと感じています。経済的に厳しい環境の中でも、人生は十分に楽しめる。そんな自分自身の経験を、NPOの活動を通じて今の子どもたちに伝えていけたらという想いで活動しています。」

 

「メンバーは7名で、幼馴染や民間企業のサラリーマン、教員業界の後輩、元教え子など、多様なバックグラウンドを持つ仲間が集まっています。それぞれの立場から教育を多角的に捉え、“知識ではなく、経験が人を育てる” という理念のもと、さまざまなプロジェクトに取り組んでいます。」

ー”NPO法人ToBiRaの活動”とは…?ー

「子どもが主体的に経験できるイベントを、千葉市内を中心に企画・開催しています。今月は千葉市の土気を出発点に、35kmという距離を参加者の子どもたちと夜通し歩くナイトウォークを開催します。」

 

「このイベントを企画した背景には、自分自身の子ども時代の経験があります。小学3年生のときに参加したナイトウォークが、今でも鮮明に記憶に残っているほど心に刻まれた体験で、その時に “あ、これだ!” と感じたんです。そんな、記憶に残り続ける “なんかいい体験” を、今の子どもたちにも届けたい——そんな想いからこのイベントが生まれました。」

 

トップページ

 

~なぜこの活動を始めようと思ったのですか?~

「教員という立場だからこそ強く感じることがあります。学生から社会人になるまでのキャリアの歩み方が、進路も偏差値も給料も、まるで一本のレールの上に固定されているように見えるんです。しかしそれは、数ある価値観のうちのひとつにすぎない。もっと多様なものさしで世界を見たり、心が揺れるような経験を、学生時代にたくさんしていいはずだと思っています。」

「今年卒業を迎える生徒たちの中にも、“思い出がない” と口にする子がいます。情報ばかりが溢れ、心に残る体験をしづらい——あまりにも整いすぎた環境の中にいるからではないか、と感じています。」

「これまではレールに乗る生き方でも通用したかもしれません。しかしこれからは、自分で選択肢を選び取る力が何より大切になるはずです。それでも社会の仕組みはまだ追いついていない。だからこそ、そうした経験ができる場を自分たちで作ろうと、動き始めました。」

 

「具体的には、スマホ依存の改善や、リアルに人と出会う体験を通じて、主体的に関われる場をつくっていきたいと考えています。その関わりの中で、少しでも人生観が変わるきっかけを届けられたらと思っています。」

 

 

~今後、取り組みたいことは?~

 

 

「いわゆる”塾信仰”の風潮を、少しでも変えていきたいと思っています。本当に大切なのは、人間力だと信じているからです。『人間力を育てるならNPO法人ToBiRa!』——そう思ってもらえるような存在になれるよう、これからも活動を続けていきます。」

 

「まだ活動を始めて1年ほどですが、面白がって参加してくれる子どもたちが少しずつ増えています。そんな地域の子どもたちと、行政や地元企業との連携を深めながら、活動をさらに広げていけたらと考えています。」

 

 

ーインタビューを終えてー

 

この度は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。

菊池様が教員という立場だからこそ感じるモヤモヤを、想いを共にする仲間たちと共に解決へと向かっていく——そんな熱量あふれるお話に、大変刺激をいただきました。

インタビューを通じて、改めて菊池様の活動を心より応援したいという気持ちが強くなりました。今後もさまざまな形でご協力できれば幸いです。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

最新の記事