THE INSIGHT / 助成金情報

東京都に住む、お子さんが不登校でフリースクール等を利用されている保護者の方へ。令和8年度(2026年度)の「東京都フリースクール等利用者等支援事業助成金」の申請受付が、2026年5月27日からスタートしました。月々のフリースクール利用料に対して、1人あたり月額上限2万円を、東京都が四半期ごとに支給する制度です。本記事では、誰が対象で、何が助成されて、どう申請すればよいのかを分かりやすくまとめました。締め切りは2027年2月12日。早めに準備を始めるのがおすすめです。

📅 今年度の申請受付スケジュール

2026年5月27日(火) 〜 2027年2月12日(金) / 月額上限2万円 / 四半期ごとに支給

そもそも、この助成金とは?

「東京都フリースクール等利用者等支援事業助成金」は、東京都が令和6年度から制度化した助成事業です。学校以外の学びの場として民間フリースクール等を利用している小・中学生のご家庭の経済的負担を軽減することを目的に、都が利用料の一部を直接保護者へ支給します。

前年度(令和7年度)に続き、今年度(令和8年度)もほぼ同じ枠組みで実施されます。前年度から継続利用されているご家庭も、改めて今年度分の申請が必要なのでご注意ください。

助成の概要をひと目で

📋 助成金 概要

事業名東京都フリースクール等利用者等支援事業助成金
対象者都内在住の不登校の小・中学生の保護者
助成額月額 上限2万円(児童・生徒1人あたり)
対象経費フリースクール等の利用料のみ
申請期間2026年5月27日(火) 〜 2027年2月12日(金)
支給時期四半期ごとに支給(利用状況報告後)

対象になるご家庭は?

次の条件をすべて満たすご家庭が対象です。

東京都内に在住している小・中学生のお子さんの保護者の方

✅ お子さんが不登校等の状態にある

✅ お子さんが、東京都の要件を満たす「フリースクール等」に通所している

対象になる「フリースクール等」とは?

どこのフリースクールでも対象になるわけではありません。東京都が指定する要件を満たした、不登校児童生徒支援を主目的とする”通所型”の民間施設が対象です。

主な要件は次の通りです(詳細は公式サイトをご確認ください)。

  • 不登校児童生徒支援を主たる目的にしていること
  • 通所型の施設であること(オンラインのみは対象外)
  • 適切な運営体制が整備されていること
  • その他、東京都が定める基準を満たしていること

利用先のフリースクールが対象施設に該当するかどうか分からない場合は、まずそのフリースクールに直接確認するのが早道です。事業所側で東京都の助成対象施設として認定されていれば、申請に必要な書類も発行してもらえます。

何が助成される?/何は対象外?

対象になる経費と、対象外の経費があります。「フリースクールに払ったお金すべて」が助成されるわけではないので、注意してください。

⭕ 対象になる

フリースクール等の月々の利用料(月謝・通所料)

❌ 対象外

入会金 / 施設維持費 / 教材費 / 食費 / イベント参加費 / 交通費 など

申請から受給までの流れ

1

利用先のフリースクールに「対象施設か」を確認

まずは、お子さんが通っているフリースクールに、東京都の助成対象施設に該当するか・申請に必要な書類が発行できるかを確認します。

 
2

公式サイトでアカウント登録・交付申請

東京都の専用サイト(マイページ)から、保護者がアカウントを作成して交付申請を行います。必要書類は事前にPDF等で用意しておくとスムーズです。

 
3

利用状況報告(四半期ごと)

四半期ごとに、その期間の通所実績と支払った利用料をマイページから報告します。領収書等の支払証明書類が必要です。

 
4

指定口座へ振込

提出書類に不備がなければ、四半期ごとに登録口座へ助成金が振り込まれます。

事前に準備しておくと安心な書類

申請から利用状況報告まで、次のような書類が必要になります。領収書は毎月分こまめに保管しておくのがコツです。

  • 保護者の本人確認書類(運転免許証など)
  • 住民票の写し(都内在住の確認用)
  • フリースクールが発行する通所証明書(利用確認書)
  • 利用料の領収書(毎月分)
  • 振込先口座の通帳写し
  • その他、東京都が指定する書類

必要書類の詳細は、東京都の公式サイト「東京都フリースクール等利用者等支援事業(助成金)」内の「必要書類」ページで確認できます。

こんなときどうする?よくある質問

Q. 年度の途中からフリースクールに通い始めても、申請できますか?

A. はい、申請受付期間(2027年2月12日)までであれば申請可能です。通所開始月以降の月額利用料が助成対象になります。

Q. 兄弟姉妹で2人とも不登校でフリースクールに通っています。両方申請できますか?

A. はい、児童・生徒1人ごとに月額上限2万円が助成されます。それぞれ申請してください。

Q. フリースクールの月謝が月3万円です。差額は自己負担?

A. はい。月額の助成は上限2万円なので、それを超える部分は自己負担になります。

Q. 区独自の助成金(北区など)と併用できますか?

A. 制度により併用可否が異なります。お住まいの区市の助成制度の要綱を確認するか、担当窓口にお問い合わせください。

⚠️ 申請にあたっての注意点

・前年度の申請者も、今年度分は改めて申請が必要です。
・申請後も、四半期ごとに利用状況報告の提出が必要。報告がないと助成金が支給されません。
・領収書等の保管は確実に。後日の利用状況報告で必須になります。

お問い合わせ・公式情報

本記事の内容は、保護者の方が制度の全体像をつかみやすいように整理したものです。申請の際は、必ず東京都の公式サイトと最新の手引きをご確認ください。

📞 東京都フリースクール等利用料助成金 事務局

電話:03-6800-8763(受付時間:9:00〜18:00/日・祝除く)
受託者:アデコ株式会社

公式サイトで申請・詳細を確認

マイページ登録・必要書類・FAQすべてはこちらから

東京都フリースクール等利用者等支援事業(公式)

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本記事の出典

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