札幌市の不登校支援ガイド

「札幌で不登校の相談ってどこにすればいいの?」
「学校以外に通える場所はある?」
「フリースクールってどんなところ?費用はかかるの?」

札幌市には、市が運営する教育支援センター(3ヵ所の教育相談室)や平成24年度から続くフリースクール補助制度など、不登校のお子さんをサポートする公的な仕組みが充実しています。民間のフリースクールも市内に40校近く存在します。
この記事では、それらをわかりやすく整理してお伝えします。

「うちの子に合いそうなもの」を一緒に探していきましょう。


札幌市の不登校支援、全体像

札幌市では、教育委員会が中心となって「相談→教育支援センター→フリースクール→オンライン学習」という幅広いサポートを整えています。

支援の流れイメージ

① 相談
電話・窓口
② 居場所
教育支援
センター
③ 民間
フリー
スクール
④ 自宅
オンライン
学習

「まず何をすればいいかわからない」という方は、教育相談室への電話から始めてみてください。


教育支援センター(通所で出席扱いに)

札幌市教育委員会が運営する「教育支援センター」は、不登校状況にある市立小・中学校の児童生徒が通える学びの場です。仲間と一緒に学習や体験活動に取り組むことで、人とのかかわりへの不安を少しずつ和らげていくことを目指しています。

教育支援センターでできること

  • 教科の自習学習(自分のペースで進められる)
  • ものづくり・軽運動・カードゲームなどの体験活動
  • スタッフとの個別相談・保護者への支援
  • 通所が条件を満たせば在籍校の出席扱いになる

📍 教育支援センター 伏見(中央区・旧中央区民センター内)

場所 札幌市中央区(旧中央区民センター施設内)※令和7年11月より移転
対象 札幌市立小・中学校の不登校状況にある児童生徒

※拠点の詳細・活動日時は市公式のリーフレット「教育支援センターのご案内」でご確認ください。
札幌市公式ページ

CoCoNより

教育支援センターへの通所は、条件を満たせば在籍校の出席扱いになります(文部科学省 令和元年通知)。「学校には行けないけど、どこかには通いたい」というお子さんにぴったりの選択肢です。まずは後述の教育相談窓口にお電話を。


教育相談室(3拠点・まず電話で相談できます)

「どこに連絡すればいいかわからない」「誰かに話を聞いてほしい」——まずはお電話ください。札幌市の教育委員会が設けた相談窓口です。

📞 総合受付:011-671-3210

相談室 場所
ちえりあ 教育相談室 西区宮の沢1条1丁目
まこまる 教育相談室 南区真駒内幸町2丁目
リフレ 教育相談室 白石区本通16丁目南4-26(リフレサッポ2階)

対象:札幌市内の小学生〜高校生とその保護者・担任の先生。相談内容に応じて最適な拠点へご案内します。

⚠️ 「どの拠点に行けばいいかわからない」ときは、まず011-671-3210(総合受付)に電話してみてください。状況に応じた担当者につないでもらえます。


札幌市内の主なフリースクール

札幌市内には40校近いフリースクールがあります。それぞれ特色が異なりますので、お子さんの状態や希望に合わせて選ぶことが大切です。ここでは代表的な3校をご紹介します。

🌸 さっぽろライラック・フリースクール(中央区・大通/創成イースト)

特徴 安心できる居場所+学び直し+通信制高校への転学・進路相談・大学進学まで一貫サポート
無料相談 あり(まずは気軽に問い合わせを)
公式サイト sapporo-lilac.com

🏫 フリースクール 札幌自由が丘学園(1993年開校)

特徴 30年以上の実績。年間を通じた多彩な行事・体験学習が充実
卒業後の進路 通信制高校・公立高校への進学実績あり(自由が丘学園三和高等学校へも進学可)
公式サイト sapporo-jg.com

📚 札幌YWCA フォローアップスクール(2010年開講)

対象 不登校・引きこもりがちな小・中・高校生
教科学習 数学・英語・国語を中心に、一人ひとりの理解度に合わせた個別指導
体験学習 カフェ体験・書道・手芸・英会話・ボランティア活動など多彩なプログラム

CoCoNより

フリースクールへの通所も、条件を満たせば在籍校の出席扱いになる場合があります(文部科学省 令和元年通知)。「学校への復帰が目標」でも「まず安心できる居場所を」でも、それぞれのお子さんに合った場所が必ずあります。


札幌市のフリースクール補助制度

札幌市は平成24年度から、市内のフリースクール等民間施設に対して運営補助金を交付しています。

補助制度のポイント

  • 補助対象はフリースクール施設(事業者)への運営支援(教材費・体験学習費・指導体制整備など)
  • 補助を受けた施設は、市の公式サイトに一覧として公開されている
  • 利用者(家庭)への直接給付は現状では行われていない

⚠️ 補助を受けている施設の一覧は札幌市の公式サイトで確認できます。フリースクール選びの参考にしてください。


自宅でできる!オンライン学習支援:すらら

「まだ外に出るのは難しい」というお子さんには、自宅で取り組めるオンライン学習も有効です。

💻 すらら(無学年式オンライン学習教材)

対象 小学1年生〜高校3年生
特徴 アニメキャラクターが教えてくれる対話型。自分のペースで学べる無学年式
出席扱い 学校の承認のもと、在籍校の出席扱いに申請できる実績あり

※出席扱いには学校・担任の承認が必要です。事前に学校へ相談のうえ申請してください(文部科学省 令和元年通知)。


札幌市在住のお母さん、一人で抱えないで

「どこに相談すればいいかわからない」
「子どもに合う場所を一緒に探してほしい」
「ただ話を聞いてほしい」

そんなときは、CoCoNにご相談ください。札幌市の不登校サポート情報をもとに、あなたのお子さんに合った選択肢を一緒に考えます。

💬 LINEで無料相談する

友だち追加後、お気軽にメッセージをどうぞ


まとめ:札幌市の不登校支援 一覧

支援の名前 特徴・対象 費用
教育支援センター 市立小中学生・自習+体験活動・出席扱い可 無料
教育相談室(3拠点) 電話・来所・ちえりあ/まこまる/リフレ 無料
さっぽろライラック 居場所・学び直し・進路相談・大学進学サポート 要確認
札幌自由が丘学園 1993年開校・体験学習・高校進学実績あり 要確認
札幌YWCA フォローアップ 小中高校生・教科+体験学習 要確認
すらら 自宅学習・出席扱い申請可 月額あり

すべてを試す必要はありません。今のお子さんの状態に合わせて、一つずつ試してみることが大切です。何かわからないことがあれば、CoCoNにいつでもご相談ください。


参考リンク