海老名市の不登校支援

「どこに相談すればいいかわからない」「同じ気持ちのお母さんと話したい」「学校じゃなくても通える場所を探している」——海老名市に住んでいて、そんな気持ちを抱えていませんか?

実は海老名市には、行政・民間・地域のネットワークが重なり合った充実した不登校支援の仕組みがあります。この記事では、相談窓口から居場所・補助金・親の会まで、使える支援をまとめてご紹介します。

海老名市の不登校支援——4つの柱

🏫 学校内支援——担任・スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカーによるサポート

🏢 行政の相談・居場所——えびりーぶ(相談)・びなるーむ(居場所+学習)

🌱 民間フリースクール——SACHI station・IDEAなど、授業料補助制度あり

👩 保護者支援——えびな・ざまエールの会・まなピタネットなど地域の親のネットワーク

まず相談したい:教育支援センター「えびりーぶ」

「どこに相談すればいいかわからない」という段階でも、気軽に問い合わせられる窓口です。子どものこと・学校とのこと・家庭内の様子など、教育に関わる悩みを幅広く受け付けています。

えびりーぶ 基本情報

📍 住所:海老名市中新田392番地1

📞 教育相談ダイヤル:046-234-8700

📞 こども専用ダイヤル:046-234-8762(子ども自身が話せる窓口)

📞 いじめ専用ダイヤル:046-234-8768

📞 センター代表:046-234-8764

電話または来所(予約制)。対象:市内在住または在学の小中学生・保護者・教員

子どもに直接かかってくることが苦手でも、まずお母さんだけで相談することもできます。「うちの子の状況を話したい」という段階から受け付けています。

学びの居場所:教育支援教室「びなるーむ」

「学校には行けないけど、何かしていたい」「安心して過ごせる場所を探している」というお子さんに向けた、市立の教育支援教室です。

びなるーむの特徴

・対象:市内在住の不登校状態にある小学生・中学生

・目的:安心して過ごしながら、人と関わる力・学ぼうとする意欲を育む

・「学校復帰」だけを目標にしない——将来の社会的自立も見据えたサポート

・保護者・教員向けの教育セミナーも定期開催

利用については、えびりーぶへの相談を経て手続きを進めます。「見学だけしたい」という相談も受け付けています。

フリースクール授業料補助(最大月1.5万円)

海老名市は、民間フリースクールへの通所にかかる費用を補助する制度を設けています。

対象条件

・市内在住の小中学生 ・30日以上不登校 ・フリースクールに週1日以上通所

補助内容

授業料の1/2を補助 上限:月額15,000円 申請:利用開始から30日以内

フリースクールでの活動は、在籍校の校長が認めれば「出席扱い」にもなります。補助金の申請と合わせて、学校への相談も早めに行うことをおすすめします。詳しくはえびりーぶ(046-234-8764)にお問い合わせください。

海老名市周辺のフリースクール・民間支援

市内・近隣には個性豊かなフリースクールがあります。雰囲気も対象年齢も異なるため、まずは見学や体験を通じて「子どもが安心できるか」を確かめるのがポイントです。

SACHI station(サチステーション)

海老名市上今泉に拠点を置く、アットホームなフリースクール。2020年5月に開所し、不登校支援に10年以上携わってきた代表が運営しています。

特徴的な活動:昼食は子どもたちが自分たちで献立を考え、買い出しに行き、調理まで担当します。食育を通じて、判断力・計算力・段取り力を自然に育む仕組みになっています。

また、毎週水曜日の14:30〜15:30には「駄菓子屋」を子どもたちが運営。商品の仕入れ・価格設定・接客・会計まで子ども主体で行い、社会性・コミュニケーション力・算数の感覚が育つ実践の場になっています。地域との交流も生まれています。

開所日:月〜金 9:00〜15:50

住所:海老名市上今泉2-6-35

公式:sachistation.localinfo.jp / Instagram: @sachistation2023

IDEAコミュニティカレッジ

海老名駅近くにあるフリースクール型の学習支援施設。塾的な学習支援とフリースクール的な居場所機能を組み合わせたスタイルで、学習を重視したい場合の選択肢として挙げられることが多いです。

公式:ideaeduc.com/ebina/

見学・体験前に確認したいポイント

✅ 在籍校との出席扱い連携の実績があるか

✅ 学習中心か、居場所中心か(子どもの今の状態に合っているか)

✅ 子どもの年齢・特性に合った雰囲気かどうか

✅ 海老名市の補助金対象施設かどうか(えびりーぶに確認可能)

保護者がつながれる場所:まなピタネット・えびな・ざまエールの会

まなピタネット

海老名市・座間市を中心とした神奈川県央地域で活動する支援者・団体のネットワーク組織です。不登校・発達の特性にかかわらず、「ひとりひとりにぴったりな学びを」というテーマのもと、地域のフリースクール・療育事業所・学習支援団体などが横断的につながっています。

保護者の声を行政に届ける活動も行っており、「どこに何があるか」の情報をリスト化して地域に広める取り組みが特徴です。子どもの支援先を探すうえで、「情報のハブ」として活用できる存在です。

公式:manapita.jimdosite.com

えびな・ざまエールの会(保護者の会)

不登校・登校しぶり・発達特性のある子どもを持つ保護者が集まる「親の会」です。まなピタネットとも連携しており、海老名・座間エリアで同じ立場の保護者と話せる場として活動しています。

「話を聞いてもらいたい」「同じ気持ちの人に会いたい」——そんな気持ちから参加できます。

在宅でできるオンライン学習

「まだ外に出るのが難しい」という段階では、自宅でのオンライン学習が橋渡しになることがあります。

在宅学習で使える選択肢

📱 すらら——無学年式AI教材。出席扱い制度に公式対応。月額8,800円〜(surala.jp

📱 スタディサプリ——映像授業型。月額2,178円〜(studysapuri.jp

※自宅での学習を「出席扱い」にするには、えびりーぶと在籍校への事前相談が必要です。

最初に意識したい、親の関わり方

1

原因を急いで聞き出さない

「なぜ行けないの?」の追求よりも、「今日はどんな気分だった?」という問いかけの方が、子どもが話しやすくなります。

2

家を「安全な基地」にする

学校の話が出なくても、家族の中に笑いや会話がある日常が、子どもの回復を支える土台になります。

3

一人で抱え込まず、支援を組み合わせる

えびりーぶへの相談・びなるーむへの通所・フリースクールの活用・親の会への参加——これらは一つだけ選ぶものではなく、子どもの状態に合わせて組み合わせていいものです。

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