
「学校トーク、もう無理かも」と思ったことはありますか? テストの話、部活の話、先生の話——みんなが楽しそうに笑っているのに、自分だけ別の星に来てしまったような感覚。 それは、あなたの心が弱いからじゃありません。
「ねえ、うちの子が部活でレギュラー取れたって!」 「期末テスト、うちはぜんぜんだったけどね(笑)」 ——その輪の中で、ひとりだけ黙ってスマホを見るふりをしながら、胸がずきずきしていた。
目次
「学校トーク」が怖くなる、本当の理由
ママ友の会話は、多くが「学校」を中心に回っています。テスト・行事・先生・習い事・受験……それは自然なことです。でも、不登校の子を持つお母さんにとって、その話題は「参加できないゾーン」であると同時に、「うちは違うんだ」という孤独感を毎回つきつけてくる場になってしまいます。
さらに辛いのは、「みんなが普通に話しているのに、なぜ自分だけ…」という自分を責める気持ちが生まれやすいこと。会話についていけないのは、あなたのせいでも、子どものせいでもありません。
「ママ友グループ」は、もうひとつの学校
子どもが不登校になって初めて気づく人も多いのが、ママ友付き合いが「学校」という共通基盤で成り立っているという事実です。
学校トークで起きがちなこと
・LINEグループで「明日の持ち物」「今日の宿題」の情報交換が続く
・子ども同士の関係が親の関係にも直結している
・「○○ちゃん最近どう?」と聞かれるたびにどう答えるか考えなければならない
・行事の話題が出るたびに、参加できない自分の子どものことを思って胸が痛む
これだけのことが重なれば、「ママ友の集まりがしんどい」と思うのは当然のことです。
あなたは一人じゃない。同じ気持ちの親が全国にいる
文部科学省の調査によると、2023年度の不登校児童生徒数は約34万6,000人(過去最多)。これはクラスに1〜2人が不登校という計算になります。
文部科学省「令和5年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」
全国に34万人以上
不登校の子を持つ家族がいます
つまり、今あなたが感じている「誰にも話せない」「わかってもらえない」という孤独は、全国34万人以上の親御さんが感じているものと同じです。ただ、その声が「見えない」だけで、たくさんの仲間が存在しています。
「不登校親の会」という存在
「不登校親の会」とは、不登校の子を持つ保護者が集まり、経験・悩み・情報を共有するコミュニティです。自治体が主催するものから、NPO法人、保護者が自主的に作ったグループまで、さまざまな形があります。
親の会の主な種類
①地域の親の会:市区町村の教育委員会や支援センターが開催。対面で話せる安心感がある。
②NPO・フリースクール主催の会:専門スタッフが同席し、情報提供も行ってくれる。
③SNS・オンラインコミュニティ:X(旧Twitter)、Instagram、Facebook、LINEオープンチャットなど。24時間、どこからでも参加できる。
SNSで今すぐ仲間が見つかる
特に「外に出るのが難しい」「夜中に不安になる」というお母さんには、SNSのオンラインコミュニティが力になってくれます。
X(旧Twitter)で検索する
「#不登校ママ」「#不登校親の会」「#不登校の親」などのハッシュタグで検索すると、リアルタイムの投稿が出てきます。「いいね」したり、フォローするだけでもOK。無理に発言しなくていいです。
Instagramで「不登校ママ」を検索する
日常の記録や気持ちを綴っているお母さんのアカウントが多数あります。「自分と同じだ…」という投稿を見るだけで、孤独感がやわらぎます。
LINEオープンチャットを活用する
「不登校 親の会」で検索すると、非公開のグループが見つかります。匿名参加できるため、身近な人にバレる心配なく本音で話せます。
オンライン仲間の「すごいところ」
対面の付き合いにはないメリット
✅ 24時間いつでも話せる——夜中に不安になっても、同じ気持ちの人がいる
✅ 地域を超えてつながれる——近くに同じ状況の人がいなくても大丈夫
✅ 匿名で本音が言える——「学校に行かせられない自分」の話をしても批判されない
✅ 先輩ママの経験が聞ける——「うちはこうだったよ」という実体験が、一番の情報になる
✅ 「共感」だけでも十分——アドバイスじゃなくて「わかる」という言葉だけで、どれだけ救われるか
ママ友との「学校トーク」、これからどう向き合う?
「仲間が見つかった」からといって、ママ友付き合いをやめる必要はありません。ただ、自分の”しんどさ”を吐き出せる場所が別にできると、ぐっとラクになります。
⚠️ 無理して「合わせ続ける」のは逆効果
学校トークに毎回ついていこうとして疲弊すると、そのストレスが家庭の空気に出てしまいます。子どもは、お母さんが笑顔でいることをいちばん必要としています。「距離を置く」という選択は、逃げじゃなく自分と家族を守るための大切な判断です。
「うちはちょっと今、家で過ごしてる時期で〜(笑)」 「学校の話はあんまりわからないけど、聞いてるよ!」
深く聞かれたくない時は、明るくサラッと流すのが一番です。
「学校トークがしんどい」という気持ちは、あなたがそれだけ子どものことを一生懸命考えている証拠です。あなたの悩みを「わかる」と言ってくれる人は、必ずいます。まずは、スマホの検索窓に「不登校 親の会」と打ち込んでみてください。
たった一人の「わかるよ」が、今夜の孤独を少し軽くしてくれるかもしれません。
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