「うちの子、学校に行けていないけれど、将来ちゃんと働けるようになるの?」 「今の環境が変わってしまうことが、子どもにとって大きな不安にならないか心配……」 不登校のお子さんを持つ保護者の方や、フリースクールを運営されている皆様にとって、子どもの「未来の選択肢」は常に心にあるテーマではないでしょうか。 2026年2月5日、福島県棚倉町で、そんな不安を「期待」へと変える素敵な取り組みが行われます。総合人材サービスを展開するランスタッド株式会社が、閉校を控える小学校と、そこに併設された「学びの多様化学校」の生徒たちへ向けて実施する特別授業です。

閉校と新設。変化の渦中にいる子どもたちへ
舞台となるのは、152年の歴史を持つ棚倉町立高野小学校。2026年3月に閉校が決まっています。 この校舎には、不登校などの理由で本校への通学が困難な生徒が、自分のペースで学ぶ「学びの多様化学校(福島県内初の不登校特例校)」が併設されています。
学び舎がなくなる寂しさや、新しい環境への戸惑い。それぞれに異なる事情を抱える子どもたちに対し、ランスタッドが掲げたテーマは、力強く、そして優しいものでした。
「どの道を選んでも、だいじょうぶ。」
多様な働き方が、子どもの視野を広げる
「学校に行けない時期があった」ことが、将来の道を閉ざすわけではありません。今回の授業では、ITを活用した新しい働き方や、地元の産業の魅力を通じて、子どもたちの視野を大きく広げるプログラムが用意されています。
- 地域の強みを知る「モノづくり」の再発見 地元の製造業が社会にどう貢献しているかを学び、自分たちが住む街の価値を再認識します。
- 場所にとらわれない「リモートワーク」体験 フレックスタイムやリモートワークなど、多様な働き方を紹介。オンライン会議システムを使ったクイズ大会を通じ、「好きなこと」が仕事に繋がる発見や、自宅にいながら世界とつながる可能性を肌で感じます。
現場の想い:小針采香氏(ランスタッド郡山支店)のコメント

今回のキャリア教育を主催する、ランスタッド郡山支店のシニアコーディネーター・小針采香さんは、開催にあたって次のような想いを寄せています。
「この度、福島県棚倉町の子どもたちとキャリア教育を通じて交流できることを大変嬉しく思います。(中略)閉校を迎える小学校の児童と、新しい学びの場である分教室の生徒が一堂に会する貴重な機会です。
『どの道を選んでも、だいじょうぶ』というメッセージには、環境が変わっても、あるいは学校に行くのが難しかった時期があっても、自分の『好き』や『得意』を生かせる場所が社会には必ずあるという意味を込めています。
地元の産業の魅力と、新しい働き方の両方を知ることで、視野を広げ、将来にワクワクできるような時間を届けたいと考えています。」
「自分には関係ない」「できないかもしれない」という不安を、「自分にも役割がある」「働けるかもしれない」という期待感に変えたい。この小針さんの言葉は、多くの子どもたちや保護者の背中を優しく押してくれるはずです。
CoConからのメッセージ
不登校という経験は、決してマイナスではありません。むしろ、自分に合った学び方や生き方を模索する大切なプロセスです。
今回のランスタッドの取り組みのように、社会には多様な生き方を受け入れる土壌が広がりつつあります。今、お子さんが立ち止まっていたとしても、その先には「自分らしく輝ける場所」が必ず待っています。
「どの道を選んでも、だいじょうぶ。」
この言葉が、今悩んでいるすべてのご家庭に届くことを願っています。
開催概要
- イベント名: 棚倉町立高野小学校・棚倉中学校(分教室)合同キャリア教育授業
- 日時: 2026年2月5日(木) 10:20~12:00
- 場所: 福島県棚倉町立高野小学校
- 主催: ランスタッド株式会社 郡山支店