THE INSIGHT / 注目情報

お子さんが学校に行きづらさを感じているとき、「この子にはどんな居場所が合うのだろう」「費用はどれくらいかかるのだろう」といった不安を抱える保護者の方は少なくありません。今回ご紹介するのは、東京都荒川区にあるサドベリースクール「アルママ」です。

アルママは、お子さん一人ひとりの「ありのまま」を尊重し、主体的な学びと成長を育む場として注目されています。さらに、東京都や荒川区のフリースクール等支援事業の対象となっており、月額最大4万円の費用補助が受けられる可能性もあるため、費用面での心配を抱える保護者の方にとっても心強い選択肢となるでしょう。CoConでは、アルママの特徴や支援制度について、詳しく解説していきます。

サドベリースクール「アルママ」とは?〜主体性を育む学びの場〜

サドベリースクールは、アメリカのサドベリーバレースクールを起源とする教育モデルで、子どもたちの自主性と自己決定を最大限に尊重することが特徴です。東京都荒川区にあるサドベリースクール「アルママ」も、この理念に基づき、お子さんが自分らしくいられる居場所を提供しています。

アルママの教育理念は、「子どもが本来持っている生きる力を100%信頼する」というもの。大人から指示や規制を受けることなく、子どもたちが自分で学び、成長できると信じています。また、アルママでは「子どもたちがつくる学校」を掲げ、話し合いを通して子どもたち自身が学校運営に携わります。これは、社会の一員として必要なコミュニケーション能力や問題解決能力を育む貴重な経験となるでしょう。不登校や五月雨登校のお子さんだけでなく、今の学校が合わないと感じるお子さんや、自分の興味を深く追求したいお子さんにも開かれた、少人数制の学校です。

アルママが「選ばれる」3つの魅力

アルママは、お子さんと保護者の方にとって、どのような魅力があるのでしょうか。主な3つのポイントをご紹介します。

1. お子さんの主体性を育む「デモクラティック教育」

アルママでは、子どもたちが学校運営に関する話し合いに参加し、ルール作りや活動内容を自分たちで決めていきます。この「デモクラティック教育」は、「自分で決める」という経験を通じて、お子さんの自己肯定感や責任感を育むことに繋がります。自由があるからこそ、自分の行動に責任を持つという大切な学びを深めることができるのです。

2. 専門性と経験豊かなスタッフによる手厚いサポート

アルママには、元高等学校教諭の代表をはじめ、社会福祉士、公認心理師、発達相談員、ストレングスコーチといった多様な専門性を持つスタッフが在籍しています。さらに、不登校のお子さんを育て上げた経験を持つ保護者支援担当もおり、お子さんだけでなく、保護者の方々へのきめ細やかなサポート体制が整っています。専門家による適切なサポートは、お子さんの成長を力強く後押ししてくれるでしょう。

3. 安心して過ごせる「心の居場所」としての役割

アルママを利用しているお子さんや保護者の方からは、「熱く優しい気持ちで溢れているスクール」「安心して過ごせる大切な居場所」「ありのままを受け入れて、とにかく肯定してくれる」といった声が寄せられています。

「アルママでの経験を通して、外に出られなくなっていた息子が目的地への経路を調べて1人で行く挑戦をするよう成長しました。明るさを取り戻した息子を見てアルママに入って良かったと心から思っています。」(ある生徒のご家族の声)

このように、アルママは単なる学びの場に留まらず、お子さんが自己肯定感を育み、自信を取り戻せる「心の安全基地」としての役割も果たしています。異年齢の仲間との交流も、お子さんにとって良い刺激となるようです。

知っておきたい「利用費用」と「支援制度」

フリースクールの利用を検討する際、費用は大きな懸念事項の一つです。しかし、アルママでは公的な支援制度を活用できる可能性があります。

アルママは、以下の公的支援事業の対象となっています。

  • 東京都フリースクール等利用者等支援事業
  • 荒川区フリースクール等利用児童生徒支援補助金支援事業

これらの事業は、お子さん一人あたり月額上限2万円の支給となる可能性があります。さらに、荒川区にお住まいの場合、両方の事業を併用することで最大月額4万円の支給となる可能性もございます(足立区など、他の自治体でも同様の補助金制度がある場合があります)。

💡 ワンポイント

費用補助を受けるためには、各自治体への申請が必要です。詳細については、アルママの公式サイトで確認するか、直接お問い合わせいただくことをおすすめします。お住まいの自治体の教育委員会や担当部署に相談してみるのも良いでしょう。

オンラインフリースクールで広がる選択肢

アルママでは、通学が難しいお子さんや遠方にお住まいのお子さん向けに、オンラインフリースクールも開校しています。自宅にいながら、アルママの理念に基づいた主体的な学びや仲間との交流ができるため、選択肢が大きく広がります。

オンラインでの活動内容や詳細については、アルママの公式サイトでご確認いただけます。オンラインでの「朝会」の様子を収めた動画も公開されており、実際の雰囲気を知る良い機会となるでしょう。

アルママの利用を検討する保護者の方へ〜具体的な3つのステップ〜

アルママの利用を検討されている保護者の方は、以下のステップで情報収集を進めてみてください。

ステップ1:公式サイトやSNSで情報を集める

まずは、アルママの公式サイトで教育理念や活動内容、スタッフ紹介などを確認しましょう。最新情報や日常の様子はInstagramnoteでも発信されています。

ステップ2:直接問い合わせて相談・見学を検討する

気になる点があれば、直接アルママに問い合わせてみましょう。見学や相談を通じて、スクールの雰囲気やスタッフの方の人柄に触れることは、お子さんに合うかどうかを見極める上で非常に重要です。特に、水曜日と金曜日は現在満席でキャンセル待ちとなっているため、早めの問い合わせがおすすめです。

⚠️ 注意

水曜日および金曜日は、現在満席のためキャンセル待ちとなっています。ご検討の際は、最新の空き状況を必ずご確認ください。

ステップ3:補助金制度の具体的な申請方法を確認する

費用補助を検討される場合は、アルママだけでなく、お住まいの自治体の教育委員会や担当部署に、フリースクール等利用支援事業の具体的な申請方法や条件を確認してください。必要な書類や手続きは自治体によって異なる場合があります。

不安を抱える保護者の方へ:CoConからのメッセージ

お子さんが学校に行きづらい状況にあるとき、保護者の方は「どうすれば良いのだろう」と深く悩んでしまうことと思います。しかし、お子さんが悪いわけでも、あなたが悪いわけでもありません。既存の学校システムだけが唯一の選択肢ではないとCoConは考えます。

サドベリースクール「アルママ」のように、お子さんの個性を尊重し、主体的な学びを支援する場はたくさんあります。大切なのは、お子さんにとって何が一番良いのか、様々な選択肢の中から探していくことです。そして、その過程で、決して一人で抱え込まないでください。

CoConは、不登校のお子さんを持つご家庭が孤立しないよう、隣で一緒に考え、情報を提供し、サポートを続けていきます。お子さんのペースを大切にしながら、最適な居場所を見つけるための一歩を踏み出していきましょう。😌

参考・出典元

本記事は以下の公的機関等の情報を参考に作成しています。制度の詳細・最新情報は必ず一次ソースでご確認ください。

👨‍👩‍👧 不登校の家庭をひとりにしない。

不登校の家庭に役立つ情報や相談窓口を、CoConのLINEで無料でお届けしています。

🟢 LINEで無料登録する


あわせて読みたい関連コラム

最新の記事