働きたくても、働けない。「不登校離職」をなくすために。
——石井しこう氏が問う、不登校×介護休業アンケートへの協力のお願い

子どもが学校に行けなくなったとき、多くの保護者が直面するのが「仕事との両立」という壁です。付き添いや自宅での見守りが必要になり、キャリアを断念せざるを得ない——。そんな「不登校離職」という課題を解決するため、不登校ジャーナリストの石井しこうさんが、実態調査に乗り出しました。

■ 知っていますか?「不登校離職」という現実

「不登校離職」とは、子どもの不登校によって保護者が継続的なケアを求められ、仕事を辞めざるを得なくなる状況を指します。最近の調査(SOZOW・2024年)では、不登校の保護者の約5人に1人が離職を経験しているという衝撃的な数字も出ています。

これまで、これは「家庭の事情」として片付けられてきました。しかし、本来は制度で守られるべき権利があるはずです。その一つの鍵となるのが「介護休業」の活用です。

■ 「介護休業」という新たな選択肢を、当たり前に

「介護休業」と聞くと、高齢の親のための制度と思われがちですが、不登校の状態が「常時介護を必要とする状態(心身の健康問題等)」に該当する場合、育児・介護休業法に基づく制度の利用が検討できる可能性があります。

しかし、現場での認知度は低く、実際に取得した例は極めて少ないのが現状です。今回の石井しこうさんのプロジェクトでは、実際にこの制度を活用された方、あるいは活用を検討した方の「生の声」を集め、今後の国への提案や記事化につなげようとしています。

【3〜5分・匿名OK】アンケートへのご協力

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プロフィール紹介

石井 しこう(いしい しこう)

1982年東京都生まれ。中学2年生から不登校となり、フリースクールに通う。NPO法人で、不登校の子どもや若者、親など400名以上に取材を行なうほか、女優・樹木希林氏や社会学者・小熊英二氏など幅広いジャンルの識者にも不登校をテーマに取材を重ねてきた。現在は「日本初の不登校ジャーナリスト」として独立。400人以上の不登校当事者や識者への取材を通じ、NHK「あさイチ」などのメディア出演や全国での講演活動を精力的に行っている。
著書:『「学校に行きたくない」と子どもが言ったとき親ができること』(ポプラ社)、『フリースクールを考えたら最初に読む本』(主婦の友社)など。

 

「親がキャリアを諦めなくていい社会」を目指して。
不登校を、家族の「孤立」で終わらせないためのアクションへ。

 

Unschool. Unlock.