Early Spring Column

2月の「ソワソワ」を、春の「ワクワク」へ。

2月も半ばを過ぎました。
お店には春色の服が並び始めますが、新一年生を控えたママたちの心は、どこか落ち着かない時期ではないでしょうか。

「朝、一人で起きられるかな」
「45分もじっと座っていられるかしら」
「お友達とうまくやっていけるかな」

そんな風に、まだ見ぬ明日のことで胸がいっぱいになってしまうのは、あなたがそれだけお子さんを大切に想っている証拠です。

 

■ 壁は、飛び越えなくていい。少しずつ「ほどく」もの

「小一の壁」という言葉を聞くと、高くそびえ立つ壁を想像してしまいますが、実はもっとやわらかな、「少しサイズの合わない新しい服」のようなものです。

最初は袖が長かったり、ボタンを留めるのが難しかったり。でも、それはお子さんのせいでも、ママのせいでもありません。
ただ、新しい環境という「服」に、身体が馴染むまで少し時間が必要なだけなのです。

 

■ 「ひといちばい敏感な感性」は、春を彩る才能

もし、お子さんが人より少し慎重だったり、音や変化に敏感だったりするなら、それは世界を誰よりも色鮮やかに感じ取れる「素敵なセンサー」を持っているということです。

集団の中にいると、そのセンサーが少し疲れてしまうこともあります。そんな時は、学校という枠組みに無理やり合わせるのではなく、「今日はここまで頑張ったね」と、その子の歩幅を認めてあげてください。

日本人は、世界的に見てもこの「慎重で繊細な感性」を大切に受け継いできた民族です。その感性こそが、これからの時代を豊かに彩る才能になります。

 

■ 春の風を、もっと軽やかに受けるために

小学校は「自立」の場所だと言われますが、本当の自立とは「困った時に助けてと言えること」。

「学校をお休みしてもいい」「学び方は一つじゃない」
そうママが心に決めるだけで、不思議とお子さんの足取りは軽くなります。

今の時代、学校以外の場所で学んだり、表現を楽しんだりする道はたくさん開かれています。万が一、用意された道が険しいと感じたら、いつでも別の、もっと心地よい道へステップを踏み出しても大丈夫。

 

■ ママ、深呼吸して春を待ちましょう

2月の今、大切なのは「完璧な準備」をすることではありません。
お子さんと一緒に、美味しいものを食べたり、ただ笑い合ったり。そんな「心のエネルギー」を貯めておくこと。

ママが笑顔でいれば、お子さんはどんな壁も、自分らしいステップで飛び越えていけます。

 

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