「見てくれる大人」が少年の人生を変えた。
こどもが主役の『ゴリラ祭り』開催!


【入間市】市とボランティアが育む「心の居場所」が繋ぐ、次世代へのバトン

「ここにいていいんだ」
そう心から思える場所に出会ったとき、こどもたちの瞳には再び光が宿ります。

埼玉県入間市では、学校教育の枠を超えた「多様な学びと育ち」を支えるため、地域社会と連携した居場所づくりに力を入れています。その象徴的なイベントとして、2026年3月22日(日)にボランティア団体「ゴリラの家族」と共催する『第二回 ゴリラ祭り』が開催されます。

■ 「認めてもらう喜び」が少年を変えた

この活動の根底には、ある少年の忘れられないエピソードがあります。
かつてのキャンプで、「誰もおれのことを見てくれない。だからいなくてもいいんだ」と孤独に震えていた小学4年生の男の子。スタッフは彼に「君が頑張っていることは全部見てる。やったことを一つ残らず報告しにおいで」と伝え、手洗い一つ、掃除一つをやり遂げるたびに、全力でその存在を認め、褒め続けました。

「自分を見てくれている大人がいる」——。その確信が、彼の自己肯定感を大きく変えました。数年後の今、彼は「ゴリラの家族」の運営スタッフとして、かつての自分と同じような境遇にあるこどもたちを温かく迎える側に立っています。

■ 試行錯誤こそが、本当の学び

今回の「ゴリラ祭り」の主役は、こどもたち自身です。自分たちでゼロから企画し、予算のやりくりに悩みながらも、近所の段ボールを集めて脱出ゲームの内装を作ったり、大人に資材の相談をしたりと、自分たちの力で形にしようと奔走してきました。

はじめは自分の想いを口に出せなかった子も、少しずつ大人を信頼し、「これをやってみたい」と声を上げるようになりました。たとえ当日、不格好な部分があったとしても、仲間とぶつかり合い、協力してやり遂げた経験は、彼らにとって一生の財産になるはずです。

【開催概要】

第二回 ゴリラ祭り
日時:令和8年3月22日(日) 12時〜16時30分
場所:扇町屋地区センター (入間市扇町屋1-9-34)
内容:こどもたちが企画・運営する飲食(パンケーキ等)、ゲーム(脱出ゲーム等)。今回はこどもたちがドラムやボーカルを担当するライブ演奏や、自ら手を挙げた高校生による専属カメラマンの撮影も予定されています。

詳細はこちら(入間市公式):
市公式PDF資料(3月1日発行分)を見る

 

失敗を恐れず、自分たちの手で未来を形にするこどもたち。
そんな彼らの「小さな大冒険」を、ぜひ会場で温かく見守ってください。

 

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