子どもがゲームばかり。勉強に置いていかれるんじゃないかと心配です。
不登校になった子供たちの勉強の遅れについて、心配する必要はありません。
本人がやる気を出せば、勉強には簡単に追いつけることが多いです。
不登校の期間はまず「心の健康」を最優先に考えるべき。勉強の心配は必要ありません。
不登校の子どもたちがゲームに救われることは多く、「ゲームは悪いものではなく大事なツール」だと言えます。
不登校の期間において最も重要なのは「心が元気になること」です。
勉強によって心が削られていくと回復が遅くなるため、現時点では勉強の心配は必要ありません。勉強はいつでもリスタートできます。
不登校の子どもたちにとっては、ゲームが命綱、救いとなっていることが多いです。ゲームは本人がやりたければやらせてほしいと思いますね。
【今回の回答者】
蓑田雅之氏
コピーライター。
「東京サドベリースクール」の元保護者であり、現在は評議員を務める。子どもがオルタナティブスクールへ通うようになり、従来の学校教育のあり方に疑問を持ち、教育分野の研究に着手。自立した人間を育てるための保護者のあり方を探求するとともに、企業や保育園・幼稚園で不登校にならないための予防薬「おはなしワクチン」の活動を続けている。
◆蓑田さんの著作『「とりあえず、ビール。」で、不登校を解決する』
米澤美法氏
NPO法人 自由創造ラボたんぽぽ代表。心理支援カウンセラー。子育て支援員。
息子の不登校の経験と、自身の海外での生活や仕事の経験から、日本で窮屈さを感じる子どもたちが自分らしく生きるために、「常識」にとらわれない幸せな生き方のサポートに目覚め、湘南エリアで活動中。
レギュラーワークは図書館。本と音楽とちいかわとMARVELをこよなく愛する。
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