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【宮城県】仙台市初の不登校特例校がこの春開校

 

仙台市の不登校特例校、ろりぽっぷ小学校が開校。個別の学びを提供します。

 

仙台市には、不登校になってしまった子どもたちのための特別な学校が開校しました。この学校では、子どもたちが様々な理由で学校に通えなくなった状況を考慮し、個々に合った学びを提供しています。ろりぽっぷ小学校は太白区に位置し、子どもたちが少し緊張しながらも入学式に臨んでいます。

 

ろりぽっぷ小学校の校長である高橋元気さんは、「日本に1つだけ、世界に1つだけのみんなでつくる学校を目指しています」と話しています。不登校特例校は、文部科学省が指定する特別な学校で、子どもたちの状況に合わせて柔軟に教育課程を組むことができます。

 

ろりぽっぷ小学校では、太白区坪沼地区の自然を活かした体験学習や、個々の進度に合わせた学び直しを提供しています。子どもたちと保護者、教員が一緒になって、それぞれの子どもに最適な学び方を作り上げています。カードゲームを楽しんだり、昆虫の世話に静かに取り組んだりするなど、1年生から6年生までの17人の子どもたちが自由に過ごしています。