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🤝【地域貢献事例】地元を想う挑戦!豊中市に誕生する子どもの“第三の居場所”『かぜ』

地元豊中市で、地域貢献と教育課題の解決を目指す新しい活動が始まります。広告代理店を営む経営者と元中学校教員の二人が立ち上げた子どものための“すごし場”『かぜ』の取り組みをご紹介します。
ビジネスとは一線を画し、「地域の一員としてできること」という純粋な想いから始まったこの活動は、企業が地域社会とどのように関わるべきかを示唆する事例です。
🏡 「安心」と「できた!」を増やす“すごし場”『かぜ』
『かぜ』は、勉強で「できた!」という成功体験を増やし、同時に、すべての子どもが「ここに居ていいんだ」と感じられる温かい居場所を提供することを目指しています。
📘 活動の原点:地域を想う経営者の原体験
活動を企画・立案したのは、豊中市で広告代理店を営む石谷太志氏(SweetLeap株式会社)です。
石谷氏は、育った地域で家庭環境などから「安心できる場所」を持てず、本来の良さを見失ってしまう仲間を目の当たりにしてきました。
「もし、あの時、彼らが心から安心して過ごせる場所が一つでもあったなら、未来は変わっていたかもしれない」
この長年の強い想いが、『かぜ』の原点となり、どんな環境の子どもでも安心して過ごせる“第三の居場所”の実現へと繋がりました。
🧑🏫 最高のパートナー:元中学校教員との共感
この想いに深く共感し、活動を共にするのが、豊中の中学校で長年教員をされていた玉置晃氏です。
玉置氏は、学校という集団生活が苦手で、「こぼれ落ちてしまう子」が必要としているのは、みんなと同じペースではなく、「その子に寄り添ってくれる時間と場所」だと強く感じていました。二人の「子どもたちの笑顔を増やしたい」という純粋な気持ちが一つになり、『かぜ』の運営が始動しました。
✨ 『かぜ』に込められた想いと活動内容
『かぜ』という名前には、「笑顔がかぜの様に拡がる未来」を実現したいという願いが込められています。
| パーパス(存在意義) | 安心と温かさ |
| ミッション(使命) | できた体験を増やす |
| バリュー(大切にする価値観) | みんな一緒 |
『かぜ』では、子どもたちが自分のペースで、今一番教えてほしい教科(算数・数学・英語・社会・理科)を選び、学校の問題集などを使って、わかるまでじっくり学習支援を受けることができます。
💡 CoConの視点:小さな挑戦を応援する
この『かぜ』の取り組みは、ビジネスの枠を超え、個人と企業が持つスキルや熱意を地域社会の最もデリケートな課題(子どもの居場所、学習機会の格差)に活用する素晴らしい事例です。
弊社CoConは、SweetLeap株式会社様をはじめとする、「地域を想い、未来を担う子どもたちのために行動する」企業の挑戦に深く敬意を表します。
わたしたちCoConも、情報発信を通じて、企業の皆様が地域社会への貢献活動をスムーズに展開できるよう、これからもサポートしてまいります。
📌 『かぜ』活動概要
- 初開催: 2025年12月初旬を予定
- 活動場所: 豊中市豊南町西3-12-21(予定)
- 対象: 小学生、中学生、高校生、保護者の方など
- 参加費(予定): こども 1回300円 / 大人 1回500円



